目指せ脱サラの星!今の時代だからこそできる独立・開業ビジネス3選【キャリアのプロ】
- 2019/06/11
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会社勤務は残業も多く、人間関係のストレスだらけ…。
オヤジの悩みの中心にあるのは、会社のことではないでしょうか。
そこでこの記事では、脱サラ後に独立・開業して、自分の好きなように働いてみたい!という人のために、おすすめの独立・開業ビジネスを3つ厳選してご紹介します。
初期投資のあとは〇〇を「貸す」だけ!レンタルビジネスで独立・開業
レンタルビジネスとして有名なのは、TSUTAYAなどのDVDレンタル、トヨタなどのレンタカーではないでしょうか。
しかし、実は今の時代、DVDや車以外にもレンタルへの需要があるものは数多くあり、独立・開業するのには持ってこいのビジネスなのです。
<レンタルビジネスのメリット>
・初期投資さえ出せれば、あとはレンタルするだけという手軽さ
・需要の高いものをレンタルできれば、安定した収入が見込める
・レンタルするだけなので、他に人を雇わなくてもよい
<レンタルビジネスのデメリット>
・客単価を高くしようとすると、初期投資額も高額になる
・レンタル品は定期的にメンテナンス・修理するとなるとランニングコストがかかることも
【レンタルビジネスの対象となるものは?】
レンタルビジネスでは、何をレンタルするのかが決め手となります。
レンタルするものを決める時には、できるだけ大手企業がレンタルしているもの(DVD、車、駐車場など)は避けて、借り手がつきやすいものを選ぶとよいでしょう。
では、どのようなものをレンタルすると、独立・開業に成功するのか、その例をご紹介します。
・BBQセット、ウィンタースポーツ用具
→夏季・冬季ともに需要は高いけれど、買うほどではないという微妙なレベルのもので安定した収益を確保
・ベビー用具
→赤ちゃんの時期はほんの一時期。ベビーベッドや赤ちゃん用のイス、沐浴用のベビーバスなど、一時期しか使わないものはレンタルで済ませたいと思う人が多い。
・自転車
→レンタサイクルも活発になってきているが、特に平均降水量が少ない太平洋側の地域に住んでいる人は自転車を利用しやすいため、需要も高い。
依頼人の代わりに〇〇を代行!代行ビジネス
依頼人の代わりにさまざまなことを行う代行ビジネスの中で一般的なのは、運転代行、家事の代行、なんでも請け負う「何でも屋」でしょう。
しかし、今の時代ならではの代行ビジネスもあり、需要のある業界を見つけることができれば、脱サラして独立・開業しても成功する可能性が高いのです。
<代行ビジネスのメリット>
・体力に自信があれば、1人で仕事を受けて、1人で回せるため人件費がかからない
・体ひとつでできることなら、初期投資が必要ない
・人口密度の高い土地なら、回転率もよく安定した収益を得られる
<代行ビジネスのデメリット>
・代行した際のクレームに対応しなければならない
・案件が同じ日に立て込むことが多い場合、従業員を多く雇用しなければならない
・安定したサービスを提供するために事前に勉強、練習しておかなければならないこともある
【代行ビジネスの対象となるものは?】
・墓参り代行
→実家の墓が遠方にあってなかなか墓参りできない、あるいは忙しくて墓参りに行けない人の代わりに、墓の掃除やお参りを代行する。地方よりも首都圏の方が需要は高い。
・宿題代行
→子どもの宿題や大学生のレポートを代行する。モラルに反する側面があるため、トラブルに発展しないように注意が必要。ただし需要は高い。
・買い物代行
→夫婦共働きで買い物に行く暇がない人、高齢で外出がままならない人の代わりに買い物を代行する。米や2リットルの飲料なども依頼されることが多く、運搬時には体力が必要になることも多い。
全国的に展開できる点は大きな長所。
・冠婚葬祭の参列者代行
→友人や親族が少なく、葬儀や結婚式で見栄えが悪くならないために参列者を演じる場合と、忙しくて参列できない人の代わりに参列する場合がある。
前者の場合、他の参列者に正体がバレないように工夫する必要があり、事前の情報収集は必須。
自宅にいながら独立・開業できる!ブログビジネス
SNSの発展によって、以前よりも影が薄くなったブログですが、運営方法を工夫することによって、独立・開業できる商売道具です。
広告収入が主な収入源になるブログビジネスは、インターネットが当たり前になった今の時代ならではの独立・開業できる仕事だと言えます。
<ブログビジネスのメリット>
・レンタルサーバーにしても月額500円程度の場合も多く、ランニングコストがほぼかからない
・サラリーマン時代に培った知識やスキルを活かせばブログのテーマも浮かびやすい
・ライティングスキルを高めれば、広告収入で毎月安定した収益を得られる
<ブログビジネスのデメリット>
・アイディアが尽きるとブログ更新ができず、広告収入も得られない
・ライティングスキルがない場合、ブログの訪問者が少なく収益を得られない
・自宅でできるからこそ、サラリーマン時代のような気合が入らずに生産性が低くなる可能性も
【ブログビジネスの対象となるものは?】
・ビジネススキルを高めるためのブログ
→サラリーマン時代の経験を生かせるから、ネタが浮かびやすい。ビジネススキルは労働世代すべてにおいて需要があるテーマのため、幅広い年齢層の人に閲覧してもらえる。
・趣味のブログ
→ロードレース、アイドルの追っかけ、映画など、オヤジならではの趣味を追求したブログは、狭く深い需要がある。リピーターを多くつけることができれば、好きなことを研究しながら収入を得られる。
・商品紹介のブログ
→最も広告収入につながりやすいが、できるだけ自然な形で紹介する必要がある。不自然なライティングの場合はリピーターがつきにくく、閲覧数を維持できなくなる可能性もある。
【実例1】38歳で開業!需要の高い〇〇代行ビジネスで年収400万
<F氏が独立・開業しようとしたきっかけ>
F氏は中小企業の主任として勤務していたものの、企業の業績悪化を理由に、2季連続で賞与を大幅に減額されました。
このまま業績が上がらなければ、まだまだこれからが働き盛りの30代が無駄になってしまう!という焦りから、転職よりも開業を決意したそうです。
転職するにしても、同業種には嫌気がさしていたものの、今更異業種転職できる年齢ではないと判断したことが、開業を決意する決め手となりました。
<墓参り代行ビジネスは時代と自分に合っていた>
東京都23区内に住むF氏が選んだのは、墓参りの代行ビジネスでした。
いざ開業してみると、依頼は都内から来るものの、墓は県外にあるというパターンが多く、もともと運転が好きだったF氏は各地へのドライブを楽しみながら仕事ができたそうです。
都内には、墓参りの時期に仕事を休めない人も多く、依頼は絶えませんでした。
墓参りの際にかかったガソリン代も請求でき、元手がかからないため、開業1年目で年収400万円と、初年度にしては成功を収めたと言えるでしょう。
【実例2】44歳で開業!〇〇のレンタルビジネスで年収530万円
<Y氏が独立・開業しようとしたきっかけ>
Y氏の勤務先は、働き方改革の現代に逆行するような「残業万歳」の会社でした。
上司が22時を過ぎても帰らず、上司よりも早く退勤することを禁じられていたY氏は、いつも終電ギリギリ、ひどい日は社内泊することも。
見かねた妻が、脱サラを提案したそうです。
レンタルビジネスも妻からの提案で、夫婦共同で開業することにしました。
<子育てに関われなかった後悔が生きた!ベビー用具の高需要で伸ばした業績>
Y氏の妻は、「今の時代は少子化で、満足な収入が得られる親は少ない。子育てのほんの一時期のために高額なベビーバスや、ベビーベッドをわざわざ買う人も少ない。そもそもベビー用具は用済みになれば場所をとるだけで、捨てるのにお金も取られる。」と、ビジネスマン顔負けのアドバイスを提供。
仕事が忙しいY氏の分も子育てを一人で担ってきた妻ならではのアドバイス通り、開業するとすぐに依頼がありました。
初期投資はかかったものの、生後1か月しか使用しない沐浴用のベビーバスなどレンタルサイクルが短い商品もあり、3年目には年収530万円を達成。
今後もまだまだ伸びしろがありそうだということです。
いかでしょうか!今の時代だからこそできる独立・開業ビジネス3選をお届けしました。