正直疲れる?会社に残存する古き慣習とは

  • 2017/01/28
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昭和からの名残

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昭和は遠くなりにけり。
最近は日本は平成の次の元号の話題で持ちきりとなっていますが、そうなると昭和はさらに今の若者にとって遠い存在になります。
元号が変わってしばらくの時間が経つと、その頃は平成は遠くになりにけりと言われているのでしょう。
しかし会社では、昭和時代からの慣習がいまだに残っている所もあります。
そしてそれらの慣習には、現代人にとっては迷惑がられているものも・・・。
ここでは、その一例をご紹介したいと思います。

 

休日の度にイベントが・・・

時には山に、時には海に。

さらに運動会に草野球にバーベキューに・・・と、限られている休日に社員参加のイベントを開催している会社も存在しています。
これらはたまにやる程度な楽しいのかもしれませんが、しかしあまりにその頻度が高いと付き合っている社員は疲れてしまいます。
何よりも休日くらいは自由に過ごさせて欲しいと考えている社員が、今の時代には特に多いのではないでしょうか。
協調性は重要ですが、休日が無くなればそれ以上に会社への不満を募らせてしまうことになります。
社員の自由を奪わずに協調性を養う方法が、現代には合っていると言えるでしょう。

 

毎朝ラジオ体操がある

毎朝のように、ラジオ体操付きの朝礼を設けている会社もあります。
軽い運動は健康にも良いことは確かですが、だからといってラジオ体操を強制されることには抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。
一体感を高める狙いもあるのかもしれませんが、それはラジオ体操じゃなくても出来るはずです。

 

ことあるごとにプリントアウトをする

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現代にはメール機能があるのに、連絡ごとがある度にプリントアウトをして社員全員に配布をしている会社も存在しています。
紙には紙の長所があるのでしょうが、しかしエコという現代の観点からするとこれは無駄とも言えますし、コストも嵩みます。

 

有給届を出しにくい雰囲気がある

有給休暇というのは、社員が毎日の会社勤めで勝ち取ったれっきとした権利。
しかし会社によっては、そうした有給届けを出しにくい雰囲気になっている所も・・・。
遊びのために取ってもいいはずなのに、何だかそれらしい理由がないと申請出来ないような会社は遅れています。
昔からの名残の全てが悪いわけではありませんが、しかしこれは明らかに悪いことだと言えます。

 

新入社員に無駄な苦労を押し付ける

新人はエレベーターを使ってはいけないなど、仕事とは全く関係のない無駄な苦労を押し付けている会社もあるようです。
社員教育のつもりでも、しかしこれはいささか度を超えていると言えるでしょう。
離職率を増やしてしまうことにもなります。

 

まとめ

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昭和の名残の全てが悪いわけではありませんが、現代のニーズに合っていないものがあることは確かです。
そうした所を修正していない会社は、どんどん時代に取り残されることになるのかもしれません。
社会の有り方は、時代によって変わるもの。
それに適応する柔軟性を持つことも、企業には求められています。

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