FXで結果を出すためにやめた意外な5つのこと
- 2017/09/02
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FXと株、テクニカル分析と言われる
チャートの見た目は全く同じです。
しかしながら根本的に
成り立ちが全く違うため
株では良いとされることが
FXでは全く必要がないこともありました。
今日は6ヶ月で資金を3倍にした私が
一般的には用いられていても
私としてはやめてよかった5つの内容についてご紹介します。
1.ファンダメンタル分析
一般的にファンダメンタル分析は
トレードで必須とも言われる項目です。
日経平均株価はほとんどがドル円と連動しており、
大きなファンダメンタル要素、
経済ニュースに大きく影響を受けます。
しかし、FX においては
ほとんど必要がないと感じました。
確かに本の一部のみ
ファンダメンタルも見ておいた方がいい部分もありますが
株取引のように重要度はないと思いました。
理由は結果が良くても売られることもあり、
悪くてもそんなに売られないこともあるからです。
指標発表の中で大きな影響があると言われるものに
アメリカ雇用統計があります。
発表前は相場の値動きに様子見ムードが広がり
変動幅も少なくなります。
発表と同時に動く時は100pips(約1円)ほど変動し
動かない時は発表があったのかと疑うくらい動きません笑
発表の前にはエコノミストたちを含めて
市場予想というのも出ます。
そうするとその予想に基づき、
先にマーケットは買いが入ったり売りが入ったりします。
つまり、発表前に
値動きにある程度織り込まれており
実際の発表時には良い数字でも売られることもあります。
そんなトレーダーなら誰もが知ってる
超有名指標発表の雇用統計ですら、
日時をチェックするだけになりました。
結局のところ、勉強をしすぎて
勝手に自分でこうだろうと思い込んでしまい、
変なところでポジションを取ってしまうことが出てきたからです。
それからというもの
ファンダメンタル分析を捨て
テクニカル分析9.8割のトレードをし始め
結果トレードをしやすくなりました。
0.2割は指標発表と重大イベントのスケジュールチェックはしています。
2.オシレーター系インジケーターの使用
オシレータ系インジケーターとは
市場の買われすぎ、売られ過ぎを表すテクニカル分析です。
一般的にはいくつか有名なものがあり、
好きなものを1つか2つ使うことが多いです。
私も最初いくつか使っていました。
しかしながら、よく取引をしている
ポンドドルの通貨ペアに関して、
買われすぎてもどんどん買われ続け、
売られすぎてもどんどん売られることが多く
うまく機能するというより
判断に迷いが出ることが多くなりました。
これは扱っている通貨ペアにもよると思いますが
使っていることで判断に迷いが出てしまう通貨ペアもあります。
いっそのことない方がいいのでは?と感じ
やめてみたところ、私の場合はない方が取引しやすくなりました。
もし機能しづらいと感じている場合は
一度やめてみるのも1つの方法です。
トレードの方法に絶対はありません。
3.たくさんの通貨ペアを取引すること
最初に取引を始めた時は
チャンスがたくさんある方がいいと思い
いくつか通貨ペアを使っていました。
ドル円、ユーロドル、ポンド円、
ユーロ円、ポンドドルなどです。
しかしながら、使ってみると
通貨ペアによって性格が異なることがわかりました。
チャートは同じですが
ドル円とポンド円は違う値動きでした。
1日のボラティリティ(変動幅)も
ドル円は約0.87円ほどに対して
ポンド円は1.24円の値動きがあります。
値動き幅だけでも約1.42倍です。
見た目は同じチャートですが、
ドル円と1.42倍も変動するポンド円を
同じような取引ルールでトレードし同じような結果が出るわけありません。
しばらく数種取引し、
途中でそれに気づきました。
それ以降、自分の性格にあって取引しやすく
一定の取引高もあるポンドドルを中心に取引しています。
ポンドドルの場合は活発に動く時間が
日本時間の17時から0-1時くらいまでが多いです。
ドル円ですと活発に動く時間は
21時から3時くらいです。
ユーロドルは16時から0時くらいまでです。
ですので
すごく夜遅くにトレードしたくない方は
ポンドドル、ユーロドルは向いています。
このように通貨ペアによっても
日本時間のいつ値動きがあるのかも違うため
生活スタイルによって変えてもいいと思います。
トレーダーの性格や生活スタイルにより
合う合わない、取引しやすいしにくいなどありますので
日本人だからドル円に限らず、
少し扱ってみて扱いやすいものを選ぶのも1つだと思います。
ただし、多少の取引高がある通貨ペアでないと
変動幅が大きすぎて損切りが続き、
損失が膨らむ可能性もありますので
ある程度取引高がある通貨ペアの方がいいと思います。
4.エリオット波動を使うこと
株の世界においてエリオット波動は有名な理論です。
株式アナリストの
ラルフ ネルソン エリオット(1871年~1947年)
により編み出された理論です。
相場にはサイクルがあり、
値動きには一定のリズムがある、とされています。
いわゆる上昇5派、下落3派で構成される
値動きの周期のことです。
株におけるエリオット波動は
うまく機能している場面も多く
使われている方も多いと思います。
しかしながらFXの場合は
ドル円で上昇5派だと円ドルだと下落5派になります。
私たちは日本人なのでドル円ですが
アメリカ人は円ドルを使用していることが多いです。
同じ円とドルを売買している通貨ペアですが
逆になるとチャートも逆になります。
実際に大きい時間足の日足でも
全く当てはまらない事が多く
特にポンドは去年3派どころが10派以上売られぱなしでした。
ドル円に関してもトランプ相場で
9派ほど上昇していました。
そもそも株と違いFXは相対取引です。
相対取引とは売買の当事者同士で取引する事で
双方の合意によって決定されています。
それに対し、株は競争売買です。
競争売買とは価格優先の原則と
時間優先の原則から成り立っており、
最も優先する売り注文と最も優先する買い注文で成り立っています。
取引の形態自体も全く異なり
株で長く使われている理論がFXでも機能すると限らないとわかりました。
5.国内FX会社の利用
これはトレードをある程度している方なら
ご存知だと思います。
国内証券の良いところは
日本語でサポートがついてくれたり
レバレッジが25倍に規制され、
法律に基づいて許可を得ているので
源泉分離課税制度が適応する事です。
しかしながら世界中で標準とされている
MT4を使えないところも多く
注文方法の種類も少なく、
色々なケースに応じて対応できる方法が少ないです。
そのためチャンスをいかしきれないことも多く
勝っているトレーダーで
国内証券をメインで使っている方を私は聞いた事がありません。
まとめ
いかがでしたか?
投資も種類がたくさんあり
そのもの自体の特性もあります。
自分にあった投資方法で
楽しく投資生活をしていきましょう♪