愛する我が子を危険から守るには?スマホの使用ルールを決めよう

  • 2019/02/15
  • ビジネス
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  • 加藤薩樹
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スマホは子供の必需品?

スマホは子供の必需品?
最近は老若男女問わずみんながスマホを持つ時代になってしまいました。もちろんそれは便利だから、なのですが一方でスマホによる弊害も社会問題化しています。

常にスマホを携帯しておくことが常識となっているため、他人からの連絡にいつも身構えておく必要がありますし、SNSなども常時チェックできる状態であるためついつい世の中の流れに遅れてしまわないようある種の強迫観念のようなものを感じている人が多いのです。

特に、自分のことを自分でコントロールできる大人であればまだいいのですが、幼い子どもの場合はそもそもスマホを持たせるべきか否かで迷う親も大勢いらっしゃいますね。

今回は子供のスマホについて、親としてはどんな対応方法が良いのか、簡単に解説していこうと思います。

 

スマホを持たせるメリットとは

スマホは高性能化が進んでおり、いろいろな機能が実装されています。その能力によって子どもたちや親に多くの利便性を提供できるのです。

・GPS機能により子供の位置を把握できる
・緊急連絡しやすい
・日常のコミュニケーションツールとしても有用
・教育用アプリケーションも充実している
・低価格化

 

スマホを持たせるデメリットとは

一方でスマホを持たせることによるデメリットも多くあります。以下は筆者を含め多くの親が頭を悩ませている点ではないでしょうか。

・ゲームに夢中になりすぎ健康や勉強に悪影響がある
・視力悪化の原因となる
・知らず知らずのうちに課金してしまう
・親の把握できない人間関係が構築されてしまう
・犯罪に巻き込まれる可能性が高まる

関連し合っている項目もありますが、親の持つ不安や心配というのはおおよそ上記のようなものでしょう。スマホゲームに夢中になったり、うっかり課金の恐れがあったり。そして何より悪い大人や友人によって事件に巻き込まれてしまう心配があります。

 

子供のスマホ所有率は?

平成28年度に東京都で行われた調査によると、初めてスマホを持たせたタイミングとして中学1年生で約30%。高校一年生で約21%。そして小学校高学年でも約15%となっています。つまり高校一年生の時点では70%近い子供が既にスマホを所有しているわけです。

この数値は年々増加しており、小学生のうちからスマホを持つ子供は急増しています。小学生といえばまだまだ判断能力は未熟です。スマホを与えるにあたっては親がしっかり教育と管理を行う必要があるでしょう。

 

子供のスマホルールを策定しよう

スマホには上述した通り利用する大きなメリットがあります。また、スマホを持っていないと友達から仲間外れにされてしまう…そのようなケースも少なくありません。

スマホを安全に、弊害をなるべく小さく使わせるためには事前にルールをしっかり作り、また子供用の安全機能を上手に活用するよう親がスマホ設定をしてあげることが重要です。

・スマホの一日の利用時間を決める
・アプリのインストール制限
・インターネットのフィルタリング

これらの項目は全てスマホの機能として実装されています。つまり親と子供が話し合ってルールを決めた上で、機能的に制限を掛けることが可能となっているのです。

これらのハードウェア的な制限を掛けるだけでなく、スマホを持つということは(大人の)社会と一部繋がるという事なのだという点を熱心に教育しなくてはいけません。そしてスマホを使えばより良い意味で知的好奇心を満たしたり、勉強に役立つことも親と子の両方が理解し実践していく事が大切と言えるでしょう。

結局はスマホは単なる道具の一つです。悪い使い方をすれば害悪になります。どうせある程度の年齢になればスマホを持つことになるのですから、小さなうちから正しい教育を積み重ねた方が建設的なのではないでしょうか。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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