ホームトレーニングのスタイル別構成器具をご紹介
- 2019/02/13
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やっぱホームジムっていいよね!
なんだかんだで最も効率よく、手軽にトレーニングできるのはホームジムに決まっています。どれだけハイセンスなジムに入会していようとも、いちいち着替えたり移動したりする手間が必要となるのはデメリットです。
それに比べてホームジムであれば思い立ったそのタイミングですぐに筋トレ可能。早朝、深夜はもちろん周りの目が気になることはありませんから自由な服装で筋トレを行うことができるのです。
ただ、自宅で筋トレするためにホームジムを構成しようにも、どのような機材、マシンを導入すればよいのかイマイチわからないという人も多いと思います。
そこで今回は、ホームジムのレベルを4段階に分け、それぞれのスタイルに合わせて必要な器具やメリット、デメリットについて解説していきましょう。
パターン1 超手軽に始める激安スタイル
大掛かりな機材を使わずとりあえず安く、省スペースで始めようとする場合、買っておくべきなのはプッシュアップバー、フィットネスマット、腹筋ローラー、トレーニングチューブとなります。基本的には自重系のトレーニングがメインとなりチューブを使って腕や肩、背筋にも刺激を与えていきましょう。
このパターン1のメリットとしてはとにかく費用が安いこと。全部で1万円もあれば揃ってしまいます。また、置き場に困ることがないのも良い点ですね。
逆にデメリットとしては負荷の調節が難しい点やモチベーションを維持しにくい点が挙げられます。価格が安い反面、所有欲はあまり満たされませんからどうしてもサボりがちになってしまう人が多いのです。
場所や金銭面での制約が厳しい場合にのみ選択すべきスタイルだと言えるでしょう。
パターン2 懸垂スタンドで高負荷スタイル
次に、懸垂スタンドを導入するスタイルです。パターン1に比べると若干広い場所を必要とするものの、懸垂スタンド自体はあまり値段は高いものではないので導入しやすいと言えます。
懸垂スタンドがあれば、懸垂はもちろんディップスもできますから背筋と大胸筋にかなり強い刺激を入れることができます。また、ハンギングレッグレイズのような腹筋を鍛える種目も実施可能となります。
メリットとしてはやはり費用があまり掛からないこと。また、重量物を扱うわけではないので怪我や部屋の損傷リスクがほとんど無い点です。逆にデメリットとしては重量の調節がやはり難しいこと。そして脚部の筋トレ種目のレパートリーはあまり増えないという点です。その他、懸垂を一度もできない人にとっては使いづらいと言えますね。
パターン3 ダンベル&ベンチでフリーウエイトデビュー
次はいよいよダンベルを使うスタイルです。ダンベルを使うことで一気に種目の数が増え全身にくまなく刺激を与えることができるようになります。
ダンベルは重量を変更できるタイプのものを選び、ベンチも可能であれば背もたれの角度を変えることのできるインクラインベンチを選択しましょう。
ダンベルとベンチがあれば肩から脚までしっかり鍛えられます。本格的なウエイトトレーニングが可能となるのが最大のメリットと言えるでしょう。
逆にデメリットとしては重量物を扱うにあたって怪我や部屋の損傷に気をつけなくてはならないこと。そして、バーベルと比べるとやはり高重量種目の数には限りがある点が挙げられますね。
パターン4 パワーラック導入で完璧スタイル
ホームトレーニング環境として最強となるのはやはりパワーラックです。パワーラックがあるという事はバーベルが扱えるという事と同意です。バーベルがあればベンチプレスやスクワット、そしてデッドリフトといういわゆるビッグ3を実施することができます。
パワーラック、バーベルセット、ベンチこの3種類のアイテムがあるだけでもうジムに通う必要性はほとんどなくなってしまいます。
パワーラック環境のデメリットとしてはお金とスペースです。この二つの課題がクリアできるのであれば迷うことなくパワーラックを導入するべきでしょう。