筋トレをするとハゲる?ハゲない?気になるホントのところ!
- 2018/08/08
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ハゲるのが怖くて筋トレしないって?!
筋肉は男にとって極めて大切な存在。男=強さというイメージもありますし、異性同性関わらず、筋肉が相手に与える存在感というのは非常に重要なのです。
ただ、一方で頭髪も男にとって大切です。これは日本特有の文化なのかもしれませんが、ハゲ=情けない奴、というレッテル貼りがまかり通っているのです。
海外ではカッコいいハゲオヤジはたくさんいますし、若い女性からも普通にモテているのですが残念ながら日本ではなかなかそうはいきませんよね。
また、筋トレを行うと男性ホルモンが増え、その結果頭がハゲてしまうと考えている人も多いようです。
果たして本当に筋トレをするとハゲるのでしょうか。今回は実例を含め、その真実に迫ってみたいと思います。
筋トレをすると男性ホルモンが増えるのか
確かに激しい筋トレを行うと男性ホルモンであるテストステロンの分泌量は増加することが知られています。テストステロンは体内でその一部がジヒドテストステロンという物質に変化するのですが、これがいわゆる「ハゲ」の大きな要因となるのです。
ただ、筋トレによって増加するテストステロン量はそれほど多くはありませんし、しかもその一部しかジヒドテストステロンにはならないわけですから、頭髪に対して大きな悪影響は無いといえるでしょう。
確かに、もともと男性ホルモンの量がとても多い人はハゲる可能性が高いのですが、これは筋トレをしようがしまいがあまり関係ありません。
筋肉ムキムキのボディビルダーにハゲが多く感じられる理由としては、男性ホルモンの多い人の方が筋肉が発達しやすいからでしょう。その結果として頭髪が薄いのであって因果関係の問題ではないのです。
筆者はむしろ髪がふさふさに!
実際、筆者の場合は筋トレを始めてからむしろ頭髪はふさふさになりました。もともと髪が細く、やや若禿げの兆候すら感じられていたのですが、筋トレを始めて以来髪はどんどん元気になっています。
その理由としては第一にタンパク質摂取量が増えたこと。そして第二に精神的ストレスの発散方法を身につけたことが考えられます。
タンパク質は筋肉の材料であるとともに、髪の毛や肌の材料でもあります。筋トレをしている人が若々しいのは、単純に筋トレの健康効果が高いだけでなく必然的にタンパク質を多く摂るように食生活が変化するからなのです。
また、ストレスが頭髪にとても悪影響を与えるのはご存知だと思いますが、筋トレは充実感や達成感をトレーニーに与えてくれます。そのおかげで頭皮環境が改善したとも言えるのではないでしょうか。
結論!ハゲたくないからって筋トレしないは間違い!
というわけでズバッと結論を申し上げましょう!正解は「筋トレしてもハゲない!」なのです。
頭髪が薄くなるかどうかはいろいろな原因が考えられます。一般的には男性ホルモンが悪さをするという意見が多いのですが、筆者の体感や周囲の意見を総合すると必ずしもそうとは言い切れないという事実が浮かび上がります。
頭髪が気になる人はむしろ食生活を見直すべきではないでしょうか。タンパク質が全く足りていない状況下では、人間の体はアミノ酸(タンパク質を分解したもの)を臓器や筋肉へばかり振り向けてしまうので髪の毛や肌は放ったらかしになってしまうのです。
頭髪の有無ははっきり言って生命には直接的な影響はありません。体もそれは分かっていますからアミノ酸を分配する優先順位が頭髪は低いわけです。
筋トレをすれば全身の血行が良くなりますし精神的にもストレスから開放されます。つまり筋トレは頭髪に悪影響なのではなく、むしろ好影響ばかりであると言えるのです。
髪が気になるというそこの貴方!今すぐ筋トレを始めてタンパク質をたっぷり摂取しましょう!