どうしても筋トレする気がおきない時の対処法
- 2018/05/05
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筋トレはメンタルが支配する!
スポーツの世界ではパフォーマンスに最も大きな影響を与えるのは「メンタル」だとよく言われますね。実力をもった選手がプレッシャーに押しつぶされて試合で負けてしまう。或いは、格下相手に油断して金星を献上してしまう。そんな場面を我々はしょっちゅう目にします。
一方で、筋トレもメンタルに支配されるものなのです。特に筋トレに対するモチベーションのキープは非常に難しく、そもそも三日坊主で終わる人も数多くいらっしゃるようです。また、長年筋トレを続けている人でも、筋トレに対するモチベーションをキープし続けるのには四苦八苦されているようで、ついついサボりがちになってしまうケースも散見されます。
というわけで今回は、筋トレとメンタルの関係について解説していきましょう。筋トレは誰にでもできる非常にハードルの低い趣味ではあるのですが、満足のいく結果を得るにはそれなりに難しい、越えなければならないハードルがあるようなのです。
どうしても筋トレする気がおきない時は?
仕事で嫌なことがあったり、プライベートのスケジュールが逼迫しているとどうしても筋トレをする気にならない事が多くなります。ジムに行くのがこれ以上ないくらい億劫に感じる時は一体どのように対処すべきなのでしょうか。
まず、一番良い解決方法は「とりあえず行くだけ行ってみる」です。行ってみて腹筋一種目だけでもやってみましょう。それでもヤル気がおきなければそれで帰ってしまってもいいのです。ホームトレーニーの場合は、ダンベルカールを1セットだけ実施する、というのでも構いません。
実際に体を動かし始めると「もう少し出来るかな…」と思う場合がほとんどです。ですからまず行ってみる。最低限体を動かしてみる。これが最も前向きでオススメな解決方法です。なんなら自宅で軽く腕立て伏せと腹筋をやるだけでもOKですよ。
事前の目標設定がヤル気を作る
次に、そもそもヤル気が持続するための目標設定について軽く説明しておきましょう。具体的な目標を持つことによって、実際に自分の体が成長していくそのスピード感や、目標達成によって得られる肉体への現実味が増していきます。
ダイエットメインの人はやはり体重ですね。筋肉増強メインの人は「ベンチプレス100kg」や「スクワット150kg」といった筋トレの使用重量を設定するのも良いでしょう。
また、目標には期限を区切るのも重要です。時間的な締切のない目標は目標ではありません。「いつまでに達成する」「達成したら●●する」という目標設定が良い結果に繋がります。
柔軟性のあるプランニングを
理想的であっても無理のあるプランニングは結果的に実現不可能となりモチベーションを低下させる要因となります。
プランニングにはある程度の柔軟性を保たせることが大切で、1日でもミスったら全てがパーになってしまうような柔軟性のない計画は立てないよう注意します。
人生は山あり谷あり。筋トレも予測不可能なトラブルの連続です。ある日突然怪我をしてしまう事だってあるわけです。
例えば筋トレのスケジュールも一日ごとにがっちがちに固めるのではなく、「今週は●●と●●をしよう」くらいに計画しておくのが良いのです。一週間という枠組みの中で、トータルで目標が達成できればそれでOKというわけです(1週間のトータル摂取カロリーを決めておく等)
仮想ライバルの重要性
最後に最もオススメかつ、私自身が行っている筋トレモチベーションのキープ方法。それは「仮想ライバルの設定」です。
ライバルの存在は自分を強く奮い立たせてくれます。身近な人でも、自分が一方的に知っているだけの著名人でも構いません。コンテスト出場者なら同じカテゴリに出場する有名選手でもよいでしょう。とにかく誰でもいいので自分にとってのライバルだと勝手に決めつけてしまうのです。
筋トレは努力が報われやすい趣味だと言えます。運不運の要素はほとんどなく、頑張れば頑張っただけ体は成長します。
ライバルに勝ちたい。負けたくないという思いは、しんどい時にジムへ体を向かわせる大きな後押しとなるはずです。