30代以上の男性が体重を落とす簡単なアイディアとは
- 2019/02/05
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歳をとると誰でも太る?
30代に入ると一気にお腹まわりが膨張し始めたという人はとても多くいます。若い頃と比べて代謝も落ち、その一方で仕事は忙しくなるため。運動の機会は減ってしまいます。また、若い頃と比べると女性からの目を気にしなくなるという点も理由として挙げられるかもしれませんね。
しかし、その一方で40代や50代になってもカッコいい引き締まった体を維持しているナイスミドルも多いのです。
歳をとると体脂肪が増えやすくなるのは間違いありません。しかし、生活の仕方を工夫することで体脂肪増加を食い止めることは可能なのです。
デブは甘え、という言葉もありますが正にその通り。太るか太らないかは自分の意識の問題だと言えるでしょう。
今回は、30代以上の男性が体脂肪を減らすために、日々の生活でどんな事を意識すればよいのかについて解説していきましょう。
糖質摂取に注意を払う
歳をとるとインスリン抵抗性が悪化し血糖値が高止まりしてしまう可能性が高まります。特に日本人はインスリン分泌が弱かったり、反応が悪く糖尿病になってしまう人が多いと考えられています。
特に精製された「白い糖質」には注意が必要です。砂糖はもちろんのこと精製白米や真っ白ふかふかの食パンなどは血糖値を急激に高めてしまいます。
糖質は筋肉や脳の栄養源となる大切な栄養素ですが、その摂取の仕方には工夫が必要です。前述したような白い糖質はなるべく避け、玄米やオートミール、全粒粉(で作られたパン)などを少量摂るようにしましょう。もちろん甘いお菓子やぶどう糖果糖液糖たっぷりの清涼飲料水などはNGです。そのような物で糖質やカロリーを摂っても体脂肪が増えるばかりで元気も出なければ頭も働きません。
もしどうしても疲れを感じてしまい仕事に支障があるようであればラムネ菓子のようなほぼ純粋なブドウ糖菓子を少量食べるようにしましょう。
アルコールとの付き合い方を覚える
仕事が忙しくなるのに比例して飲み会の回数が増えたり晩酌時のアルコール量が増加するという人も多いようです。
ですが、アルコールは1ccあたり7kcalものカロリー量があり決して侮ることはできない存在です。しかもアルコールで摂ったカロリーは健康のためには全く役立ちません。アルコール摂取量は少なければ少ないほど体には良いのです。
晩酌時はアルコールはなるべく小さなグラスで度数の低い物をやや時間をかけて飲むようにしましょう。少ない量で満足できるような飲み方を覚えるのが重要となりますね。
食べる量と回数について
血糖値の大きな上下があると、人間の体は空腹感を覚えやすくなります。血糖値は食事の後急激に上昇しますが、この上昇角度が大きい程その後の下落も激しいものとなるのです。
これを改善するためには食事の回数を増やすとともに一回あたりの食事量を減らすことが大切です。間違っても一日トータルの食事量は増えないように気をつけなくてはいけません。食事用が増えてしまうと結局ふとりやすくなってしまいますからね。
食事は5時間以上の間隔が空かないようにするのが適切です。
体も動かさないと錆びてしまう
栄養をどのように摂取するかも大切ですが、カロリー消費量をいかに増やすかも同じくらい大切です。
日頃運動する機会もなく、長時間のジョギングやウォーキングもやる気が起きないという人は10分程度の軽い筋トレを生活に取り入れると良いでしょう。
はじめは自重でのスクワットと腕立て伏せ、腹筋運動だけでも十分です。大切なのは「早く始めること」そして「毎日続けること」です。三日坊主になりがちな筋トレですが、筋肉は歳をとるとどんどん増えにくくなります。
その一方で一度増えた筋肉を維持するのはそう難しいことではありません。一日でも早く筋トレを始めた方が、結局は労力に対して得る物は大きくなるのです。