どうせ食べるなら太りにくい物を!ダイエットにオススメな食材5選!
- 2017/03/30
- ボディメイク
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ダイエットをすいすい進めるために食べたい物とは!
体脂肪を効率よく落とすためにはカロリー制限が一番です。ただ、カロリー量が同じでも食べた物の種類によってかなりダイエットのスピードには違いが生まれます。例えば糖質もタンパク質も1gあたりのカロリーは4kcalと同じですが、体内での代謝のされ方は全く違うのです。
そこで今回は、カロリーとはまた別の視点でダイエット向きの食材をご紹介!炭水化物に甘い物、肉・魚類と、どうせ食べるならコレ食っとけ!ってものをまとめてみました!
炭水化物は玄米かオートミールがオススメ!
みんな大好き炭水化物ですが、ダイエット中はやはり気をつけなければいけません。炭水化物は血糖値を上げる効果を持っていますが、あまりに血糖値を急激に上昇させてしまうとインスリンが大量に分泌され、必要以上に脂肪が合成されてしまうのです。
そこで肝になるのが「GI値」です。GI値とはグリセミック・インデックスの略称ですが、この数値が低ければ低いほど血糖値が上がるスピードが緩やかになりインスリンもマイルドに分泌されるのです。
例えば精白米のGI値は81。GI値のMAXは100ですから相当高いと言えます。また、食パンは91ですからあっという間にインスリンをドバドバ分泌させてしまいます。ご飯や食パンはダイエットにはとても不向きだと言えますね。
その一方でオススメしたい炭水化物類が玄米とオートミールになります。玄米とオートミールのGI値は共に55。白米や食パンの6割程度しかないのです。
オートミールはスープ的なものと混ぜてレンジでチンするだけで食べられますから忙しい朝にもとっても便利です。日本人にはあまり馴染みの無い食べ物ですがボディビルダー等、本格的な減量をする人達からもとても人気なんですよ。
果物代表!キウイフルーツ
一般的にヘルシーな食べ物と考えられている果物ですが、実際にはかなり糖分が多くダイエットにはNGな食品です。
果物に含まれている糖の大部分は果糖(フラクトース)なのですが、この果糖は肝臓で肝グリコーゲンとして蓄えられた後、余った分はほとんどが脂肪へと変化してしまいます。しかし、同じ糖質でもブドウ糖(グルコース)の場合は肝臓だけでなく、筋グリコーゲンとして筋肉内でも貯蔵されるためあまり脂肪へは変化しないのです。
果物の中で、例外的にブドウ糖の割合が多いとされているのが「キウイ」です。キウイであれば他の果物よりも体脂肪が増えにくいと言えるのです。ダイエット中にフルーツを食べる場合は是非、キウイをチョイスするように心がけて下さいね。
肉類はやっぱりササミ!
元気の源、お肉!ですが、部位によっては脂肪がたっぷり含まれているためかなり高カロリーとなってしまいます。
脂質の少ない部位といえば鳥の胸肉をイメージする人も多いと思いますが、皮を剥がなかった場合は100gあたり191kcalとかなりの高カロリー。皮を除去すると一気に108kcalにまで下がりますが、これはなかなか面倒くさい作業ですしグラムあたりの金額も上がってしまいます。せっかく安い胸肉なのにこれでは意味がわかりませんよね。
そこで、活用したいのがササミです。ササミのカロリーは皮無し胸肉と同じ100gあたり108kcal。タンパク質も100g中22g含まれていますしこれは肉類の中でもトップに位置します。
ササミは胸肉よりも少しだけ値段が高いのですが、皮はありませんし、下処理もほとんど必要ありません。扱いやすさも含めて考慮すると、ダイエット向きの肉類としてはササミが一番だと言えるでしょう。
魚介類はカツオのタタキを推したい!
最後は魚介類に目を向けてみましょう。魚介類はかなりヘルシーなものが多く、栄養価も豊富なオススメ食材の宝庫なのですが、今回は特に「カツオのタタキ」を推させて頂きたいと思います。
カツオのタタキに使われる「春鰹」は100gあたり114kcalと超ヘルシー。しかもタンパク質は25.8gとササミすら凌駕する数値なのです。
秋になるともう少し脂ののった秋鰹(戻り鰹)のシーズンとなりますが、増えたカロリーはDHAやEPAといったむしろ脂肪燃焼効果の高い良質な脂ですからほとんど気にする必要はありません。
魚を食べたい時はカツオをどんどん食べるべきなのです!