毎日走る効果ってあるの?ジョギングの効果2つ
- 2016/09/08
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有酸素運動による減量効果の定説
一頃の説では有酸素運動は開始直後から20~30分の間は、血中の糖分をエネルギーに変えるだけでそれ以上とか続けなければ脂肪燃焼効果が始まらないと言われていました。
このため、その20~30分に大きな負担を感じてランニングから頓挫する人も多かったものです。
未だにこの説が信じ込まれて、20分以上もランニングするのは腰が重いと言う人もいます。
20分を距離にすれば、ゆっくりランニングしても最低3㎞です。
それも毎日継続するとなると、初心者にはする気も起きないのも無理はありません。
これは最新の研究成果では否定されていて、ごくわずかな時間のランニングでもその脂肪燃焼効果は発揮できるとされています。
こうなれば、話は真っ向から違うものとなります。
気の向いた時間だけ取り組んでも、しっかり効果はあると言うのです。
これが現代の有酸素運動による減量効果の定説となっています。
減量効果は一日一歩ずつ出すもの
例えば、夕暮れ時に近所の周囲をぐるっと一回りするだけなら気も楽なものです。
軽くテンションも上がり新陳代謝も改善したようなメンタル効果もあります。
確かにそれだけでは、さすがに痩せる効果としてすぐに現れもしないでしょう。
毎日10分くらいのランニングでは、1ヶ月くらい続けていても目に見えた数字にもならないでしょう。
かと言って、一日でフルマラソンを走っても減る体重はどんな人でもわずか500gにも満たないのです。
そんな事をしたら、しばらく動けなくなるのも目に見えています。
少しでも継続さえしていれば、数ヶ月もして気が付いた頃にはしっかり痩せる事が出来るはずです。
あえて効果を気にせず、日々ランニングを少しだけでもするのが生活習慣になれば結局、効果が現れるのです。
また、ゆっくり痩せる方がリバウンドも少ない事も証明されています。
毎日、目に見えないくらいの効果が体にも優しい
ランニングというものは特に痩せるためだとか意識すればするほど、結果を焦るばかりで効果の小ささに嫌気がさすだけにしかなりません。
毎日、ランニングしていこうと思えば、一回当たりの距離は短くしかなりません。
1㎞でも2㎞でも体調が優れなければ数100mでもかまわないのであれば、継続も容易になります。
やがて生活習慣となって、一日一度はランニングしなければ、落ち着かないと言う状態にもなるものです。
こうなればごく普通に生活しているだけで日々、少しずつ痩せる事になるのです。
また、毎日短時間のランニングであれば、足腰を傷める事も少なくなりますので、より継続できる可能性が高まります。
気合いを入れて毎日数㎞も走り込めば、数ヶ月もすれば効果も十分出ているでしょう。
でも、そんなに頑張ったばっかりに思わぬ故障をして、その後全く走れなくなって減量の手段を失ってしまう事もあるのです。
こうなってしまうと、再びランニングで痩せる事も出来なくなってしまいます。