有酸素運動を頑張ってるのに痩せない!多くの人が勘違いしている3つのポイント
- 2016/07/12
- ボディメイク
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有酸素運動 みんな正しいやり方知ってるの?
ダイエットのための運動といえば有酸素運動!ランニングはもちろん全身運動の水泳やトレーニングジムでのエアロバイク、トレッドミルなどとにかく有酸素運動はダイエッターから熱い支持を集め続けています。
しかし、実際に日々有酸素運動を続けている方に話を聞いてみると「思ったほどダイエット効果が得られない」という声がよく聞こえてくるのです。そこでどんな運動をしているのか詳しく調べてみると・・・なるほど!多くの人が間違った方法で有酸素運動を行っていることが分かったのです!
あなたも当てはまってるかも?初心者に多い有酸素運動3つの勘違いについて解説していきましょう!
勘違い1 筋トレとの順番を間違っている
有酸素運動による脂肪燃焼効果を最大にするために、実は筋トレが大きな鍵を握っているんです。筋トレをすることによって筋量が増え、それにともなって基礎代謝が上がります。筋肉の量、そして基礎代謝が上がれば同じ時間だけ有酸素運動を行っても燃やすことのできる脂肪量はグンとアップするのです。
また、有酸素運動は必ず筋トレの後に行うようにします。筋トレは筋肉への負荷が高く、短い時間で多くのエネルギーを消費します。そのため、先に有酸素運動を行ってしまうと筋トレで扱うことの出来るウェイトの重量が下がってしまい効率が悪くなってしまうのです。まず最初にガツンと筋トレを行い、その後有酸素運動でじっくり脂肪を燃やす方が良いのです。
勘違い2 マシンが表示する消費カロリーに固執し過ぎる
トレッドミルやエアロバイクには、運動によって自分が消費した推定カロリー量が表示されます。そのため、人によっては目標カロリー数に到達するまでいつまでもダラダラと有酸素運動を続けてしまうケースが見られるのです。
ですが、マシンの表示する値はあくまでも「推定値」ですからこれに振り回されるのは得策とは言えません。もし、何かしら指針になる数字が欲しいのであれば運動強度を参考にすべきです。例えば、最大心拍数(220-年齢)の約80%をキープするようにしてトレーニングを行えば、有酸素運動が終わっても半日以上脂肪は燃焼され続けるのです。
勘違い3 空腹で有酸素運動を行ってしまう
少しでも脂肪を多く燃やそうとするあまり、体内のエネルギーが枯渇した状態で有酸素運動を行ってしまう人もいます。しかし、これはあまりにも効率が悪すぎます。車にガソリンが入っていないと動かないのと同じように、人間もある程度はエネルギーを摂取した状態で運動しなければ結局脂肪を燃焼させる程の強度を発揮できないのです。
有酸素運動するためだけに食事量を増やしてしまっては元も子もありませんが、事前に決めた食事量を守りつつ、ある程度エネルギーが体に蓄えられているタイミングで有酸素運動は行いましょう。また、その際には水分の摂取も忘れないように。お腹がダプダプにならない程度には水を飲んでおくことをオススメします。