不倫の終わり方

不倫を終わらせるときには、うかつに相手を刺激してはいけません。
下手に怒らせてしまうと関係をバラされる可能性もあり、そうなると今の生活が壊れてしまう恐れがあります。
別れる時は、普通の恋人以上に細心の注意を払って行うことが大切です。

直接会う

まず大前提として、別れを切り出す時は直接会って伝えるようにしましょう。
メールや電話だけでは相手にも納得できない気持ちが残り続けますし、終わったという実感を与えることは困難です。
また誠意も感じられませんので、こんな仕打ちを受けるくらいならバラしてやろうかという気持ちを増幅させてしまう恐れもあります。
会って別れを切り出すのは気まずいものですが、それでも避けることはできません。
これまで不倫を続けたけじめとして、誠意のある対応をしましょう。

相手を責めない

たとえ相手に不満があったとしても、それを責めてはいけません。
あくまでも非は自分にあるとし、謝りましょう。
ただでさえ別れを切り出されて傷ついているのに、さらに怒らせようものならどんな行動に出るのかわかりません。
そうした事態を防ぐためにも、相手を責めるような発言は控えるようにしましょう。

感謝を伝える

これまで付き合ってくれて、一緒に楽しい時間を過ごしてくれた。
その事に対する、感謝の思いを伝えましょう。
そうすることで、相手もこれまでの時間は無駄ではなかったと気持ちをすっきりと切り替えやすくなります。
反対に罵声を浴びせてしまうような別れ方をしては、恨みを買うだけです。

少しずつ嫌われていく

あまりおすすめはできませんが、少しずつ嫌われてから別れを切り出すというのも1つの方法です。
会う時間や連絡を減らしたり、ギャンブルに散財しているフリをしたり、お金を借りたり・・・。
そうすることで別れを切り出した時に相手も受け入れやすくなりますし、それどころか向こうから振ってくれるかもしれません。

ただあまり怒らせるようなことをするとバラされてしまうかもしれませんので、その加減にはくれぐれも注意しましょう。
怒らせるというよりも、相手の気持ちを冷ますようにすることが重要です。

別れを告げた後は絶対に会わない

不倫にありがちなのが、せっかく別れを告げたのに未練が残っており連絡を取ってしまうことです。
そうなると次は会うことになり、また関係を持ってしまうことに・・・。
そのように不倫相手とヨリを戻してしまうと、次に別れを切り出すのは至難の業です。
別れを告げた後は、絶対にこちらから連絡を取らないようにしましょう。

まとめ

どんな伝え方であれ、相手を100％傷つけないようにするのは難しいと思われます。
それでもこれまでの関係をバラされないため、また妻がある身でありながら交際を続けた責任として避けては通れない道です。
自然消滅を狙おうとすれば逆効果になる恐れもありますので、会って直接思いを伝えましょう。
真剣に話をすれば、彼女も傷つきながらも話を聞いてくれることでしょう。