危険日にしてしまった!万が一の時に9割妊娠を回避できる緊急避妊法とは?

  • 2016/11/25
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そもそも危険日とは

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その日にセックスすると妊娠する可能性が非常に高いとされる、いわゆる「危険日」について、この危険日の定義はいつでしょうか。意外とよく知らない男性も多いのではないでしょうか。危険日は1日だけではなく、「排卵日を中心とした1週間ほどの期間」を指しています。つまり、排卵日そのものが「最も妊娠しやすい日」ということになり、逆に、それ以外に期間は「安全日」ということになります。

自己管理ができている女性は、生理周期を記録していますが、危険日や安全日を把握するために「基礎体温」を測るケースもあります。というのも、女性が排卵日に突入すると、基礎体温が急激に下がる傾向にありますが、生理周期と体温が下がるタイミングから計算して「今が危険日」という予測を立てられます。そんな危険日にセックスをすると妊娠してしまう可能性が高くなるということは誰でも知るところでしょう。ここでは、危険日に万が一セックスをしてしまった場合の対処方法を紹介します。

 

100%の避妊はない

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避妊に対しての意識が低いカップルは、いわゆる「ゴムなしセックス」が当たり前になっていますが、これは快楽を優先して後先考えない愚かな行為と言えます。射精の直前にペニスを抜いて膣内射精を回避しようとする、いわゆる「外出し」は避妊とは呼びません。性行為中は基本的にカウパー液などが漏れているため、このカウパー液からも妊娠すると言われています。確率論の問題ですが、安全な方法ではないと考えるべきでしょう。

 

コンドームの装着が基本

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コンドームは、避妊方法としては最もメジャーな方法ですが、実は「コンドームは100%避妊が成功する訳ではない」ということをご存知でしょうか。コンドームは、正しく装着できていたとしても10%の割合で妊娠すると言われています。
コンドームのメーカーからも「コンドーム装着時の避妊率は約8割ほど」という発表がされている通り、非常に避妊効果が高いイメージがあるコンドームも万全ではないのです。

よくある間違ったコンドームの使い方として挙げられるのは、「射精の前に装着する」というケースです。これは膣外射精と変わりません。「ペニスを挿入する前に装着すること」が、本来の正しい使い方です。これでも100%の避妊率ではないのですから、多くの人がコンドームを過信していると言わざるを得ません。

 

アフターピルは避妊率は9割以上でも女性への負担が大きい

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では、「危険日にしてしまった」「危険日に中出しをしてしまった」という場合、どんな方法が考えられるでしょうか。

耳にしたことがあるかもしれませんが、「アフターピル」というものがあります。これは、避妊に失敗した後に「服用することで避妊できる」とされています。一見すると非常に都合のよい薬だと思うかも知れませんが、薬であるため、非常に高い副作用があります。アフターピルは、女性ホルモンが大量に配合されているため、「体内の女性ホルモン分泌量が大幅に変わってしまう」ため、頭痛や嘔吐、倦怠感などの激しい副作用があり、女性の体への負担が非常に大きいのです。アフターピルは、72時間以内に服用することで、9割以上の高い避妊率が期待できる薬ですが、産婦人科で処方してもらう薬で、かつ保険適用外であるため、全額自己負担です。気軽に利用できるものではないことが分かります。女性への負担が大きいアフターピルに頼るのではなく、日ごろから正しい避妊を心がけましょう。

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