甲子園で派手なパフォーマンスは禁止!でも、プロ野球ではこんなパフォーマンスがあった!5つ紹介
- 2018/09/06
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甲子園でもパフォーマンスをする子が増えている
今年の夏の甲子園で注目された金足農のエース吉田の侍パフォーマンスは、審判から禁止されていましたが目立たないように続けていたものらしいです。
創志学園のエース西の叫びながらのガッツポーズも禁止されました。
それによってテンションを高めてリズムに乗るという理由もあるでしょう。
時代も変わってきてはいますが、あまりに無用とも思えるパフォーマンスは試合の円滑な流れも相手への敬意も損なわれるものと判断されてのことです。
それは高校生のアマチュアスポーツですので、反対意見こそ増えつつあるようですが、おじさん的にはいたって自然な審判の対応だったかのように思えます。
Jリーグが誕生した20数年前にはカズダンスが一世を風靡しましたが、さすがに高校生がやって見せてはひんしゅくを買うだけでしょう。
パフォーマンスなどは、観客を楽しませるためのプロ選手ならではのパフォーマンスでもあります。
プロ野球で十分に楽しめるものですので、いくつか過去になったものも含めて紹介してみます。
やっぱりホームランの後
ホームランは一発で得点になるもので、後はゆっくりグラウンドを一周するだけです。
一昔前のプロ選手は、それでもボールの行方を見てホームランを確信してもそのまま淡々と、いえむしろ申し訳なさそうにさえ見えたものです。
派手なパフォーマンスらしいものは、せいぜい外人選手でしか見られませんでした。
かつて王選手が世界記録を打ち立てた瞬間、バンザイをしていたのが派手とも思えるほどだったのです。
・芸人一発ギャグ
プロ野球に派手なパフォーマンスを取り入れた先駆者は、現横浜DeNAベイスターズ監督のラミレスであろう。
選手時代の成績は、首位打者1回、最多安打3回、通算2000本安打、ホームラン王2回、打点王4回とそうそうたるものです。
そこに加えてホームランを打った後、見せる芸人の一発ギャグは見る人の楽しみにされていました。
・バク転宙返り
かつて西武ライオンズの秋山幸二は、ホームランを打つとバク転をしながらホームインをしていました。
他の人にはできない自身の体操経験を活かしてのパフォーマンスで珍しがられていました。
・寿司握り
北海道日本ハムファイターズのブランドン・レアードは、ホームランの後、寿司を握るパフォーマンスをしてみます。
ある寿司屋で軽い気持ちでお願いされた寿司を握るパフォーマンスをしてみたところ、そこから調子が良くなったことで止められなくなったと言われてます。
・「熱男ー!」の雄叫び
福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩は、ホームランを打ってベンチに戻るタイミングで「熱男ー!」と叫びながら拳を突き上げます。
これがわかっている観客も一緒になって同じパフォーマンスをするものですから、球場全体に熱気が溢れかえります。
ピッチャーのパフォーマンスもあった
ピッチャーはバッターよりもフィジカルに負担のかかるポジションです。
たとえ強打者を三振に打ち取ったとしても、そこでいちいちパフォーマンスをしていては体力が消耗されてしまいます。
無駄なエネルギーを使わず淡々と次のバッターを打ち取ることに集中するべきなのです。
ダルビッシュ有など一部のピッチャーにガッツポーズも見られましたが、問題視する向きもあり最近では稀にしか見られなくなりました。
・野獣パフォーマンス
もう随分、昔であれば阪急ブレーブス(現オリックス)にいたアニマル・レスリーが印象的です。
リリーフで登場し、バッターを打ち取る度に吠えながら関取が相撲で勝った後の仕草などしてとにかく目立っていました。
ベンチに帰る時にもキャッチャーを叩きまくったりと、目を疑うほどだったのです。
まさに野獣のようなイメージがあったもので、引退後もその人気ぶりからバラエティ番組にも登場していました。