とらぬ狸のなんとやら 宝くじで3億円当たったら気をつけたい事
- 2017/07/25
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どうせ当たらないと言いながら買ってる宝くじ
夏にはサマージャンボと毎回、販売を楽しみにしている人も多い宝くじです。
宝くじなんて当たっても500円がいいところだと、なんだからと笑って済ませながらもやっぱりしっかり買っている人もまた意外に多いものです。
「もしかして」と思っていられる快感の為に費やされているのは誰の目にも明らかです。
しかし確率的には確かに当たるかもしれません。
仮に3億円が当たったらそれはそれは嬉しいでしょう。
その嬉しさのままに行動すると思わぬ失敗が待ち受けています。
気持ちはわかりますが、冷静になるべき事がいっぱいあるのです。
税金の額も大きくなりますので税理士に相談すると思わぬ抜け道があるかもしれません。
ここではもっと基本となる行動の制限事項について述べてみます。
情報公開の範囲
まず当選の喜びを誰と分かち合うのか、考えてみましょう。
さすがにご近所さんには言えないでしょうが、友人、知人、親戚などどこまで言っておくべきかは深刻な問題になります。、
嬉しいニュースなのになぜか大金が絡むと悲しいかな、それは避けられません。
場合によっては家族だって言わない方が良かったと後悔しているケースがあっても不思議ではありません。
・いい人に注意
「あの人なら大丈夫、一緒に喜んでくれる、いい使い道も考えてくれるはず」と思うのはお人好しです。
それにどことなく上から目線の態度にもなりがちです。
せっかくの良い関係が壊れてしまうのは大きな損失でしょう。
良く知っている人だからこそ「何でこんな人に当たるの?」と人は思うものなのです。
・職場の人はNG
それは3億円ですから、この先もうつらい会社勤めも不要になるでしょう。
これを機会に会社を辞めるのもかまいませんが、威張って職場の上司や同僚に言いふらすのは最悪です。
それではどこでそんな嫌がらせをされても仕方ないでしょう。
使い道の範囲
お金があるからと欲しい物を取り留めも無く買っていれば、すっかり財布の紐も緩んでしまって要らない出費を繰り返します。
おかしな投資なども気軽にしてしまって、あっという間に無くなってしまうケースもあるかもしれません。
「勝って兜の緒を締める」と言う心構えでお金を受け取る事です。
これまでなかなか使えなかった高級デリヘルに1度くらいはと思って癖になると一気に散財してしまうだけでしょう。
・何にどこまで使うか決める
あらかじめ使い道のジャンルと上限額を定めておく事です。
それは必ず紙に書いて忘れないようにしないといけません。
まずは借金があれば返済が第一です。
他には例えば、新車の購入に500万円、3000万円は投資資金として維持する、家のリフォームに300万円、などとなるべく具体的に設定しておきます。
・人生設計を見直す
これを契機にライフシュミレーションの見直しをするのです。
余剰資金で贅沢をしても周囲にバレバレになってしまうような豪遊は避けましょう。
旅行好きでも年間の旅行スケジュールを立てその段階で控えめを心がける事です。