新4K放送視聴にチャレンジしよう 【チューナー編】

  • 2018/12/10
  • ライフスタイル・娯楽
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  • のりき 夢丸
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新4K放送視聴にチャレンジしよう 【チューナー編】

高画質、臨場感、深キョン…すべてが美しい!

いよいよ12月からスタートした新4K8K衛星放送。
元来が「新しい映像美」に興味津々なので、自分はスカパーとかWOWOWとかの創生期から、まだだれも良いって言わないものまでビシビシ自己責任導入しちゃうタチでした。

でも今度の4K8K放送は、基本的に既存の放送を格上げするわけだから、もとのBSとかCS放送に興味がなければそこまで…って感じ。

つい最近までは、ね。

ただし今はテレビ番組の方からではなく、周辺機器の進化による高画質時代到来を感じませんか?
4Kテレビとか、4Kディスプレイとか、有機ELとか、北○景○さんとかね。

「ああ、これにつなげば最低限の4Kは見られるんだ」という機器をお持ちの方がいっぱいいる。
YouTubeでも4K動画たくさんアップしている。だから持ち腐れもちょっともったいないですよね。

そこでね、今回は私も初めて調べるんだけど、4K放送視聴に一番早く近づける方法として有名な「4Kチューナー」というやつを、ちょっとご紹介したいと思います。

ええ、オホン、私は総務省の回しモンではないので、あしからず。
従って、商品に文句ブイブイ言います。

 

どれもいっしょと思ってたら全然違うじゃん!

最初は4Kチューナーなんて値段がちょっと違うだけで、どこもおんなじものを出しているんでしょ?と思ってたんだけど、意外とメーカー各社は個性的な考え方で4K生活を捉えているんだな、ということがわかりました。

ご自分の家に4Kを出力できるパネル類がある方は、この4Kチューナーの導入でひとまず「小手調べ」はできます。
また折を見て「ガッツリ4K放送全部視聴可能」ではない裏事情をお話ししますが、とにかく今回はチューナーを中心に見ていきましょう。

 

〜4Kチューナー購入の極意〜

【その1】 チューナーを多く積めば積むほど値段は高くなる

当たり前です。機械がたくさん入っているんだから。
各社で値段を比べた時に、高ければ高いほど基本チューナーの数が多いはずです。
でもこれは知ってましたか?

【その2】 地デジと4Kチューナー両方or4Kだけ積んでいるタイプに分かれる

4Kチューナーっていっても「4Kチューナー」のみを積んだ製品だけじゃないんですね。
たとえばPCの4Kパネル用に「地デジ&4K」積みタイプを用意すれば、パッと全局テレビに早変わり。
そこからゆくゆくは4K生活にも興味を抱いてほしいという意図なんでしょうか。
一家の録画機器のまとめ役になるという意味もあるかな。

【その3】外付けHDD録画対応も分かれる

録画という話題が出てきましたので、チューナー経由で録画をお考えの方ならきっと思いつくのが「HDD自己調達による外付け録画」でしょう。

これね、けっこう各社で対応違いますよ。
これから新発売のチューナーだとお得意の「アプデで対応」というメーカーもあるらしいです。
うまく間に合うといいんですが。

 

全くタイプの違うチューナーを比較してみる

これらのポイントを把握した上で、いまランキング上位組で最もタイプが違う機種を2つ比較しておきましょう。

まずはほぼ全部入りのSONYから。

★SONY DST-SHV1 5万2千円くらい

地デジ BS/CS BS/CS4K 対応

地デジ BS/CS チューナー2つずつ
4Kチューナー BS/CS2つずつ(4Kウラ録OK)
HDMI ○
USB端子 ○
外付けHDD録画 ○

SONYだけが(今のところ)4Kチューナーも2つずつ搭載して「裏録画」に対応しています。他社はほぼシングルです。
全部でチューナー10個? ですから機械がダントツで重い(約1.7キロ)し、ダントツで価格が高いです。

お次は4Kチューナーのみのシャープ製を。

★シャープ 4S-C00AS1 2万8千円くらい

BS/CS4K のみ対応

4Kチューナー BS/CS1つずつ
HDMI ○
USB端子 ○
外付けHDD録画 ○

これがとりあえずなんちゃって4Kテレビに付けたらいいタイプかな?
地デジはテレビ側でどうぞ、という感じですね。
軽いし(600g)、機能を割り切った考え方です。

他にも大手テレビメーカーはじめ、ピクセラとかアイオーデータとか、さまざまな会社から「雨後の竹の子」のようにチューナーが出ています。

でもどのメーカー製品を見ても「これとこれはきっちり同じレベル」というものがなく、直接の値段比較はしにくいですね。

さて次回は、4K放送視聴までに「細かいことだけど知らないとここで1回はつまづくかも」というポイントをいくつかご紹介します。

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。 競馬血統ブログ「ほぼ毎週競馬ナビ」にて執筆中。
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