NHKのど自慢がこんなに面白かったとは!
- 2017/08/15
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NHKのど自慢は定番にしておきましょう
毎週日曜、お昼のニュースの後は「NHKのど自慢」が放送されます。
ニュースは見たけど、ここから先はほとんど素人の下手な歌を聞かされるとスイッチをオフにしたりチャンネルを切り替えていたりしてませんか?
あるいは暇なお年寄り向けの番組だとか思っていませんか?
だとすればこれは大きな勘違いで実にもったいない話です。
面白いからと言ってビデオに撮るほどでもありませんし、やはり生放送の臨場感を味わいたい番組でもあります。
ここで繰り広げられるのは我々と同じ一般人なのです。
一体、他の人はどんな感性でテレビに出て歌を歌っているのか、またどんな生き様をしているのかまでチラリと紹介もしてくれます。
ただ面白いだけでなく人生の参考にもなってしまえる事でしょう。
アナウンサーが面白い
現在のアナウンサーは小田切千さんがやっています。
毎週、全国津々浦々に出かけられて羨ましくもあります。
前日から数時間に渡る予選から参加して本番に出演する人たちの出演動機とか背景とかいろいろな知識をインプットしているのです。
そして本番当日、タイミングを失わず他の人と間違わずにしっかりアウトプットしている能力は大したものです。
ちょっとしたアクシデントにも飄々とこなしてしまい時間通りに終わらせるのもプロの意識が感じられます。
一般にありがちなおしゃべりなおばさんを気持ちよく引き下がらせるところなんか、とても実用的にも感じられるのではないでしょうか。
特にNHKの生番組ですと、一言でも余計な事を言ったらどんなクレームがあるやもしれません。
それでも全くミスも無く、これからもおそらくミスなど有り得ないほどの実力ぶりなのです。
ニコニコしながら大げさ過ぎるくらいに驚いてくれるところも、いかに相手も外から見ている人も気持ちいいものかがわかります。
これは仕事人的にとても参考になるはずです。
出演者が面白い
・登場枠を探る
さすがにアナウンサーばかり見るための番組ではありません。
予選をくぐった出演者はジャンル毎にある枠に入った人たちであることは容易に想像出来ます。
ゲストの持ち歌を歌う枠、地元で頑張る公務員枠、病院介護関係職枠、学生枠、お年寄り枠などがあるのは誰もがわかります。
予選ではどの枠を狙ってどんな人としのぎを削って出演出来ているのかドラマも想像す出来ます。
・客席と一体になっている
出演者が何でもないような事を言っても会場が妙に盛り上がってしまいます。
本人もなぜか良く分からないのに会場から万雷の拍手を浴びている様子は面白おかしくもあり羨ましくもあります。
その時の客席の知らないお客さんと一体になってしまえている出演者には至福の表情が見られるのです。
これはオヤジにも欲しいものでしょう。
いくら頑張ってそれなりの成果を上げたつもりでも上司に無下にあしらわれていたり、妻の買い物を手伝っても当然のように振る舞われている普段の生活では味わえません。