快適な部屋作りには模様替えより照明器具選び
- 2016/07/16
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部屋を演出する照明器具
部屋でゆっくりくつろいだり、サクサク仕事をしたりするためには、それぞれ適した照明器具を選ぶことが大切です。可能であれば、ダイニングや寝室、書斎などで照明器具を使い分けたいところですが、ワンルームなどで1つの部屋で活動したり寝たりする必要のある方であっても、照明器具をチョイ足しすることで、シーンに適した明りを演出することもできます。
家庭用の照明は、家具の配色と同じくらい大切なので、蛍光灯や電球を購入する際には、ワット数(ルーメン)や値段だけではなく、光の色にもこだわるのがお勧めです。
照明器具を選ぶポイント
部屋ごとに適している照明やシーンに応じた照明には、次のようなものがあります。
寝室
ゆったりと過ごすために、オレンジ系の温かみのある照明を選ぶのがお勧めです。また、照明は上から照らすことより、下から照らした方がより落ち着きのある部屋となります。床に置くタイプの間接照明を利用すると良いでしょう。
書斎
仕事や読書をするときには、昼白色のランプがお勧めです。ワンルームなどで照明を変えることが容易ではない場合は、卓上ライトを使うことでも作業効率や集中力を上げることができます。
ダイニング
食事を美味しくみせるのは白熱電球です。白熱電球は物の陰影がはっきり出るので食卓を豊かな印象に演出します。また、白熱電球は温かみのある色なので、家族の団らんの場を照らすのにも向いています。
キャンドルがもたらす効果
キャンドルの炎は 1/f揺らぎによるヒーリング効果があります。心が落ち着かないときや落ち込んでいるときなどにキャンドルの炎を見ることで、心の回復に役立ちます。
ただし、本物のキャンドルは転倒の恐れもあり、手軽に使えるものではありません。そこで、お勧めのがLEDキャンドルライトです。キャンドルライトは、本物のキャンドルに似せた光を発しますが、転倒しても火事の恐れもなく、どこでも安全に使用することができます。