トヨタ自動車はサイドミラーレス車発売やソフトバンクと提携などどこに向かうのか?

  • 2018/10/15
  • ライフスタイル・娯楽
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  • アントニオ犬助
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あの、大トヨタが下請けに落ちぶれる?!

あの、大トヨタが下請けに落ちぶれる?!

「ハイブリッド? EV? 何を言ってんだか」
技術がどれだけ進もうとも、ガソリン車に及ぶものはないというのが私、アントニオ犬助の自動車に対するスタンスでしたが……最近では街中で、日産「リーフ」やテスラの車を見かける機会の多いこと。
「そろそろ考えを改めなければならない時期に来ているのかもしれないな」と思っていたところ、目に留まったのはあるニュース。

「自動運転の特許競争力1位はGoogle、トヨタを逆転」
膨大なノウハウの蓄積が必要だったはずの自動車産業において、特定のジャンルといえど、あの「大トヨタ」が単なるIT企業に遅れをとってしまっている。
自動車のトレンドは、EVがどうしたなんて次元はとっくに通過。当たり前ですが、自動運転へと移っています。そして、そのジャンルでトヨタがGoogleに先を越されているという記事、犬助は大いに衝撃を受けたのです。

モチはモチ屋ではないですが、自動車は自動車メーカーという時代は終わりつつあるのではないか? 例えば、アップル社がiPhoneで売っているのはスマホではなくiOSであるように、大トヨタがGoogleの造った自動運転システムの入れ物を製造する、下請けに落ちぶれてしまう時代が来るのではないか? なんて感じたのです。

 

自動運転のノウハウを積み重ねていた「SBドライブ」

自動運転のノウハウを積み重ねていた「SBドライブ」

ならばトヨタはどうするのか?
そんな風に思っていたら先日発表されたのが、トヨタとソフトバンクが共同出資して新会社を設立するという話。両社が提携するのは初めてのことで、設立された「モネテクノロジーズ」は、自動運転車での様々な事業を手がけていくといいます。

ソフトバンクに対して犬助が持っているイメージといえば、巨大な資本でありとあらゆる会社を買収、設立している、実態がわかりづらい巨大企業というもの。トヨタが提携するメリットなどないのではないか? と思っていたら、あるんですよね。
膨大なソフトバンクの関連企業の中に「SBドライブ」なんていう企業が。

ソフトバンク社が、東京大学を母体とするベンチャー「先進モビリティ」との合弁企業「SBドライブ」を立ち上げたのは2016年。Googleよりも先に、公共交通や物流などで自動運転サービスを実現させることを目標としている企業で、自動運転の実証実験をくり返すなど実績を着々と蓄積しているといいます。

 

一方で、自動車の本質に関わる事業にもぬかりはない

一方で、自動車の本質に関わる事業にもぬかりはない

トヨタとソフトバンクによるモネテクノロジーズの設立は、トヨタによる自動車メーカーからの脱却宣言ではないでしょうか? 自動運転システムの入れ物を造るメーカーではなく、システムの開発にも積極的にかかわっていく。
自動運転車を核として人やモノを流通させる企業になるという決意表明ではないかと、犬助は感じているのです。

しかし、このことはトヨタが自動車メーカーからソフト開発屋へとシフトチェンジした出来事か? というと、そうではありません。

例えば、サイドミラーレス車の発売。
今年中に登場するレクサス「ES」のオプションとして用意されます。

犬助がこの話を聞いたときにイメージしたのは、サイドミラー自体がないスッキリとした外観だったのですが、実際のところはそうではありません。カメラを仕込んだサイドミラー状のものが、依然としてドアに引っ付いている……何とも今ひとつなのですが、それもそのはず。トヨタがサイドミラーレスを選択したのは、ルックスの向上のためではないから。

斜め後方のより広い視界を確保するとか、雨天時や夜間の認識性も高めるため。
これは、トヨタが自動車の安全性を志向しているという宣言なのです。

来るべき自動運転の時代も見据えつつ、自動車の基本性能である安全性も高めていく。
これが、現在のトヨタが向かっている方向。自動運転という華やかな先端技術だけに目を向けるのではなく、安全という自動車に絶対欠かせないものも見据えているということでしょう。やっぱり「自動車は自動車メーカー」ということですかね。

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アントニオ犬助
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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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