東名「大和トンネル」がいつも渋滞する理由ってなんなんだ!

  • 2018/08/21
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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東名の渋滞でと言えば!

車で旅行などの遠出をするときに交通情報を確認するオヤジは多いでしょう。交通情報を聞いていると、必ずと言っていいほど渋滞な場所があります。それが、東名高速道路の「大和トンネル」です。

そのため、「大和トンネル付近で○○キロ渋滞しています」というアナウンスをよく聞きます。そこで気になるのが、なぜ大和トンネル付近では、いつも渋滞するのかです。今回は、東名高速道路の大和トンネル付近がいつも渋滞する理由を中心に紹介していきます。

東名の渋滞でと言えば!

 

東名「大和トンネル」が渋滞する理由3つ

①勾配があるから
東名高速道路の大和トンネルが渋滞する最大の理由は勾配だとされています。静岡方面から東京方面に上る場合、大和トンネルは上り坂となっています。逆に、東京方面から静岡方面に下る場合、大和トンネルは上り坂となっているのです。

基本的に、勾配があり上り坂や下り坂となっている地点は、渋滞になりやすいとされています。これは、勾配の変化によって、自然とスピードを落としてしまうからです。そのため、勾配の変化がある大和トンネル付近は、渋滞が起きやすいのです。

②トンネル内で減速
大和トンネルが渋滞になる理由としては、トンネルによる減速も挙げられます。どのようなトンネルでも、トンネルに入ったときに減速する傾向があります。これは、トンネルに入ると突然周りが暗くなるため、無意識にスピードを落としてしまうからです。そのため、大和トンネルでも、無意識にスピードが遅くなり、渋滞の一因になっているとされています。

東名「大和トンネル」が渋滞する理由3つ

③Nシステムがある
大和トンネル付近で渋滞となる理由の1つとして、Nシステムが挙げられます。Nシステムとは、自動車ナンバー自動読取装置であり、自動車のナンバープレートを自動的に読み取ります。警察が設置しており、犯罪捜査に使われているのです。実は、静岡方面の出入口付近にNシステムが設置されています。

このNシステムをオービスと認識する人が多くおり、これが渋滞の一因になっているのです。大和トンネルの静岡方面の出入口付近にあるのはNシステムであり、スピード違反の取り締まりをしているわけではないので、ブレーキを踏まずに走行するようにしましょう。

 

渋滞緩和のための対策!

大和トンネル付近の渋滞を緩和するための対策は進められています。現在3車線の大和トンネル付近ですが、トンネルの前後4~5㎞の上下線で4車線にするための工事がされているのです。東京オリンピックまでの完成を目指しているとされています。4車線になれば、現在ほどの渋滞はなくなるかもしれません。

また、東名高速道路では渋滞解消のために「速度感覚コントロールシステム」もしくは「速度回復誘導灯」により取り組みも行っています。これは、高速道路の路側に、車よりも少し速い光を連続して発光させるものです。これにより、運転者に速度を落とさないように、誘導することができるとされています。大和トンネル付近の渋滞も、様々な取り組みにより、解消することができるのかもしれません。

渋滞緩和のための対策!

 

「大和トンネル」付近では安全運転を!

今回は、東名高速道路の「大和トンネル」付近でいつも渋滞する理由を中心に紹介してきました。大和トンネル付近が渋滞する要素はいくつかあり、それらが複合的に絡んでいるのです。なかでも、大和トンネル付近の勾配が主な渋滞の理由とされています。渋滞緩和のためには、様々な動きがあります。

2020年の東京オリンピックまでには、大和トンネル付近を3車線から4車線にする計画となっているのです。とは言え、現段階では長い渋滞になることが多いです。そのため、大和トンネル付近を走行するときには、十分に気を付けて走行するようにしましょう。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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