日産のe-POWERは他のハイブリッドとの違いは明白だ!
- 2018/06/17
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日産のe-POWERはひと味違う!
日産が新開発したe-POWERを知っているでしょうか?車好きのオヤジは聞いたことがあると思います。しかし、e-POWERがどんな仕組みであり、他のハイブリッドとどんな違いがあるのか説明できるオヤジは少ないでしょう。実は日産のe-POWERと他のハイブリッドの違いは明白なのです。そこで今回は、日産のe-POWERとはどんな仕組みであり、他のハイブリッドとどう違うのかなどを中心に紹介していきたいと思います。
そもそもe-POWERとは?
まずe-POWERとは、ガソリンエンジンとモーターを融合させた電動パワートレインのことです。日産の電気自動車「リーフ」に搭載されている大出力モーターがベースとなっており、ガソリンを燃料にして発電機を回して電気を作り、大出力モーターのみで車を走行することができるのです。そのためe-POWERは、ガソリンエンジン車のような感覚で電気自動車を楽しむことができるのです。
e-POWERの仕組みについて!
e-POWERは、モーター・インバーター・バッテリー・発電機・エンジンから構成されています。仕組みとしては、まずエンジンを使って電気を作ります。e-POWERは、エンジンは発電用のみの使用であり、タイヤとは繋がっていないのです。そのため、エンジンと発電機で電気をつくり、バッテリーに電力を加えることができます。その結果、ガソリン車のような感覚なのに、電気自動車として使うことができるのです。
e-POWERと他のハイブリッドの違い!
e-POWERと他のハイブリッドの大きな違いは、モーターの力だけで走行するのか否かです。通常のハイブリッドは、エンジンとモーターを使い、それぞれを動力とし、シーンによって使い分けるようになっています。しかし、e-POWERのエンジンは発電専用となっており、100%モーターの力のみで走行しているのです。この違いは大きく、e-POWERが絶賛される理由はここにあるのです。
e-POWERとリーフの違い!
同じ日産の電気自動車であるリーフとe-POWERもまた違いがあります。リーフは、エンジンと発電機がありません。そのため、100%電気自動車であり、外部から充電器で充電する必要があります。しかし、e-POWERにはエンジンと発電機があることによって、ガソリンで発電することができるのです。そのため、わざわざ充電させる必要がないため、リーフに比べて使い勝手が良いのです。
e-POWERのメリット!
①燃費性能が抜群!
e-POWERのメリットのひとつが燃費性能にあります。日産独自のハイブリッドシステムであるe-POWERは、燃費性能が抜群となっています。さらに、減速による回生エネルギーを取ることができるため、効率の良い充電を実現しているのです。
②静粛性が抜群!
e-POWERの特徴として静かさを挙げることができます。始動時はモーターで動くため、電気自動車とお同じで静かです。高速運転時になると、発電用のエンジンが動き出す仕組みとなっていますが、基本的には静粛性が高いと言えます。
③充電しなくてもいい
あくまでハイブリッドのカテゴリーに入るe-POWERですが、実質的には電気自動車のようなものです。エンジンはバッテリーを充電するためであり、走行するための力はすべて電気によるものとなっています。そのため、実質的には電気自動車と言っても過言ではありません。しかも、実質的に電気自動車なのに充電しなくていいのは、大きなメリットと言えるでしょう。
まとめ
日産のe-POWERと他のハイブリッドの違いは明白です。他のハイブリッドは、エンジンとモーターどちらでも走行することができ、状況に合わせて燃費の良い方で走行します。しかし、日産のe-POWERはモーターのみで走行しているのです。エンジンは駆動輪と繋がっていないため、エンジンで走行することはできません。あくまでも、エンジンは発電機の駆動のためだけに使われるのです。この差は大きく、日産のe-POWERが注目されている理由なのです。ハイブリッド車でありながら、まるで電気自動車のような日産の-e-POWERを体験してみてください。