車のバッテリーが上がってしまった!そんなときはコレでしょ!!
- 2018/02/20
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油断すると上がってしまう車のバッテリー
車のバッテリーが上がってしまうなんて、おっちょこちょいのやることだ!と思っているオヤジも少なくないでしょう。しかし、自分では気を付けているつもりでも、上がってしまうことがあるのが車のバッテリーなのです。
もちろん、本当に細心の注意を払っていれば防げるケースが大半でしょう。しかし、人間はミスをする生き物です。注意はしつつも、起きてしまった場合に備える必要があります。
バッテリーが上がったときはジャンピングスタートでしょ!!
ジャンピングスタート。耳慣れない言葉かもしれません。しかし、オヤジ世代なら一度や二度は経験している可能性があります。
飛び上がってエンジンをかけるの?
そんなわけがありません。ジャンピングスタートとは、別の車のバッテリーとブースターケーブルでつないで電力をもらいエンジンをかける「アレ」のことです。やり方はしっていても名前まではしらない典型例でしょうか。
ジャンピングスタートには注意点があります。まず、電気を融通してくれる車を救援車と呼びます。自分の車の12Vバッテリーに対して、この救援車も12Vのバッテリーを積んでいることが前提です。たとえば、トラックは24Vなので適合しません。次に、ブースターケーブルのつなぎ方に注意します。自分のプラス、救援車のプラス、救援車のマイナス、自分のマイナス※、と接続し、外すときは逆にします。
自分のマイナスとあるのは、端子に接続する場合です。一般的には、端子ではなくエンジンの金具などバッテリーではない金属部分につなぎます。これは、引火を防止するためです。どちらにつなぐか不明なときは、取説を確認などしてください。曖昧なら専門家に依頼することも考えます。
いうまでもないですが、このとき、両車ともにエンジンは切っておきます。ブースターケーブルの接続が完了したら、救援車のエンジンを始動してアイドリングを行いましょう。気持ち回転を高めておきます。それから、自分の車のエンジンを始動させます。
バッテリーが寿命を迎えている場合、救援車が帰って改めてエンジン始動!と思ったら動かない。ということも起こりえますので、エンジンを止めて再始動できることを確認しておきましょう。
ジャンピングスタート以外の方法
ブースターケーブルがない。救援車になってくれそうな車が見当たらない。そんなときには、ロードサービスです!!
JAFの会員になっていない。という場合でも、有料で呼ぶことができます。JAFに似たサービスを提供している他社を利用する手もあります。が、最近は自動車保険の加入者向けのロードアシスタンスサービスを付けている損害保険会社が少なくありません。
毎日、大量に流れてくるテレビの宣伝でもお馴染みですね。また、損保のサービス以外にも代理店がサービスを付けているケースもあります。こうした保険にセットしているサービスなら、無料で来てもらえるケースが多いでしょう。自分の自動車保険を確認してみましょう。
そんな状況のなか、自分が加入している自動車保険にロードサービスが付いていることを忘れているオヤジもいます。JAFとの二重加入もあります。それ自体が悪いわけではないものの、もったいない気はしますね。もっとも、ダブルのバックアップと考えればありでしょう。
ジャンピングスタートも救援サービスも使えない場合は、近隣のガソリンスタンドや整備工場、カー用品ショップなどをあたります。この際、バッテリー交換を考えるのもよいかもしれません。
いずれにしても、いざというときに慌てないために、すくなくともブースターケーブルは載せておきたいものです。救援車になってくれる存在があっても、ケーブルを持っているとは限りませんから。