ガソリンスタンドで「添加剤どうですか?」って聞かれるけどこれって何?
- 2017/12/04
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ガソリンスタンドにはいろいろな商品がある
ガソリンスタンドで給油をする際に、添加剤どうですか?と聞かれることがあります。あくまでも聞かれることがあるというレベルであって、誰もが毎回どのガソリンスタンドでも聞かれるわけではありません。そのためか、添加剤といわれても何のことかわからないというオヤジが少なくないようです。
それどころか、何の効果があるのかわからないまま、わけもわからずに入れているオヤジまでいるとか。ここで添加剤とは何かをハッキリさせておきましょう!
まず、ガソリンスタンドにはガソリン以外にもいろいろと商品があります。ジュースやガム、自動車アクセサリー、タイヤにバッテリーといったものは定番商品ですね。また、損害保険も代理店として扱っていたりします。
しかし、実際に頼むことが多いのは、オイル交換くらいだというオヤジも多いのではないでしょうか。そんなガソリンスタンドで聞かれる添加剤とは、ガソリン添加剤のことであり、ひと言でいうならエンジンの汚れを落とすメンテナンス用品の位置づけです。エンジンの汚れが落ちるなら、入れたほうがよさそうなものです。
ところが、ガソリンスタンドで添加剤どうですか?と聞かれないことのほうが多いことを考えると、入れなくてもよさそうな気がしますね。入れたほうがよいのであれば、需要が多くなり、結果的に必ず聞かれても不思議ではなくなるはずです。それとも、ガソリンスタンド以外で入れる人が多いのでしょうか。
ガソリンスタンドの添加剤に対する見解
実は、このガソリン添加剤については様々な見解があります。その見解をまとめてみると、よい添加剤は入れたほうがよいが、そうでない添加剤は入れないほうがよいという話に落ち着きます。
特に、ガソリンスタンドではよい添加剤を置いてあるのか、そうではない添加剤を置いてあるのかを吟味して選ぶ状況ではないため、しっかりと確認する必要があるといわれています。よいガソリン添加剤とは、ズバリ価格がしっかりしているものです。その意味では、安い価格ならパスするという簡単な判断方法が考えられます。
ちなみに、どこまでが安いかは一概にいえませんが、数百円レベルならたいした効果を期待できないとする意見が少なくありません。もちろん、高ければよいという単純な話でもありませんが、1000円以上する商品はそれなりに安心感があるようです。
もっとも、これはあくまでも添加剤単体の金額であり、手間賃込みで1000円以上の場合は、添加剤がいくらで売られているものなのかをチェックしたいところです。ちなみに、よく売れている添加剤としては、「フューエルワン」や「ピットワークF-ZERO」などがあります。これらの添加剤であっても、特売で1000円を切っているケースがあるかもしれません。
また、エンジンの汚れは走り方で違ってきます。頻繁に乗っており、長距離でよく回しているエンジンは汚れにくく、あまり乗らず、短距離で細々と走っているエンジンは汚れやすいといわれています。このことから、普段、軽快に回しているエンジンなら添加剤の効果は低く、そうでないなら高い効果を期待できると考えることもできます。