車の窓に貼るカーフィルムの種類で快適さが変わるって事、知っていますか?
- 2017/07/22
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実用性で期待が大きいカーフィルム
カーフィルムといえば、車の窓ガラスに貼り付けることで色々なメリットを得ることができるフィルムとして人気です。大昔からあるプライバシー保護・目隠しとしての用途はもちろんのこと、UVカットや断熱効果に加えて、見た目の変化を楽しむこともできます。
・プライバシーの保護
カーフィルムを使用していない場合は、透明色のガラスから車の内部が丸見えです。しかし、スモークタイプのカーフィルムを使用することで、パッと見には人が乗っていることさえわからなくなります。近くで見たり、良く見たりすれば人が乗っていることはわかることもありますが、人相や着ている服の色など細かなところまではわからないものです。また、後部座席に積んでいる荷物を見えにくくすることで、短時間車を離れる際の盗難予防にもある程度の期待を持てるでしょう。もちろん、貴重品は持ち歩くことが重要ではありますが。
・UVカットと断熱
紫外線はなるべく浴びる量を少なくした方が良いものです。カーフィルムを使えば数十%もの紫外線をカットできるかもしれません。最大99%カットを売りにしているタイプもあります。また、カーフィルムによって車内の温度上昇をある程度抑えることが期待されます。猛暑の日々では熱中症などに注意が必要ですから、カーフィルムへの期待が高まります。
・日焼け防止と飛散防止
車自体の損傷に関することでは、日射しによるインテリアの日焼け防止や、ガラスが割れたときの飛散防止に役立つのがカーフィルムです。
・エアコン効率を高める
断熱効果の高いカーフィルムなら、よりエアコン効率が良くなります。
カーフィルムにも種類がある
その他、車の外観を変える効果があるのもカーフィルムならではでしょう。スモークがかかっているだけで同じ車でもイメージがガラリと変わります。
さて、そんなカーフィルムにも種類があります。種類によって効果が結構変わってきます。一般的に考えられるカーフィルムの種類は以下のようなものです。
・UVカットメイン
・断熱効果メイン
・目隠し効果メイン
・UVカットと断熱効果
・UVカットと断熱効果と目隠し効果
つまり、紫外線や熱のカットが目的であれば、目隠しのスモークがかかっているものを選ぶかどうかは好みの問題となります。色付きが嫌な人は透明色のもので良いでしょう。このように、自分が何を必要としているかによって、選択するカーフィルムの種類の幅が決まってきます。ここで注意しておきたいのは、UVカットと断熱は異なる概念だということです。
紫外線焼けを防ぐにはUVカットですが、温度の問題は赤外線によります。従って、断熱効果を求めるなら赤外線カットをしてくれるカーフィルムが必要なのです。ここを間違えると、「UVカットなのに車内の温度が変わらない!」という事態に遭遇します。変わらないのはUVカットだからです。
あれこれ考えるのが面倒だというオヤジは、UVカットと断熱効果と目隠し効果のあるカーフィルムを選んでおけば無難です。