効率良く体重を増やすには?ガリガリ対策を教えます

  • 2019/01/04
  • ヘルスケア
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  • 加藤薩樹
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痩せ

貧相な体にサヨウナラしよう

食べすぎてブクブク太ってしまうのは大問題ですが、食欲が弱すぎたり腸の吸収力が弱すぎてガリガリ体型となってしまうのも同じくらい悩ましい問題です。体脂肪も筋肉も両方が少ないコンディションでは病気にも掛かりやすいため決して健康的ではありませんし、外見的にも弱々しく頼りない印象となってしまいます。また、老けて見えるというバッドポイントもありますね。
太りやすい人からすれば信じられないかもしれませんが、どうやっても体を大きくできない人も大きな悩みを抱えているのです。

今回は、貧相な体に別れを告げるための方法をご紹介していきましょう。適切な量の体脂肪と筋肉量を増やすことで自分に自信を持てるようになりますよ。

 

脂質と糖質は賢く摂る

体重を増やすためにはカロリーを持つ栄養素を積極的に摂ることが重要です。カロリーを持つ栄養素とは3大栄養素であるタンパク質・脂質・炭水化物(糖質)の三つ。このうち食べる量を稼ぎやすいのは脂質と糖質だと言えるでしょう。

脂質と糖質はその量のバランスが大切です。脂質の方がグラムあたりのカロリー量は大きいのですが、糖質をほとんど摂らない食生活では体重の増加はあまり見込めません。

体重を増やしたい場合の食生活は、まずは糖質を中心に考え脂質はやや少なめの量を、確実に摂るようにします。具体的には一日の体重の5倍量(グラム)の糖質をとりつつ脂質は体重の2倍量(グラム)をとるようにします。

具体的には体重が60kgの人であれば300gの炭水化物(1200kcal)と120gの脂質(1080kcal)を最低でも摂取します。タンパク質は体重の2倍のグラム数が基準となります。

 

調理が楽な食品を選ぶ

どれだけ好きな食べ物、料理であっても準備するのに手間が掛かりすぎるのであればそれは体重増加のための食品として適切とは言えません。食事を用意するのがめんどくさくなってしまうと食事そのものの回数が減ってしまうからです。

体重を積極的に増やそうとする期間は、可能な限り加工食品やレトルト食品、缶詰、惣菜などを利用し食事の準備の手間を最小限に抑えましょう。もちろん料理そのものが趣味な人は別ですけどね。

 

飲み物でカロリーを稼ぐ

体重を増やすためにはありとあらゆる方法でカロリーを補給し続けなければいけません。そのためには固形物だけでなく飲料も大切なアイテムとなります。

あまり果糖を多く含む清涼飲料水を飲みまくるべきではありませんが、牛乳や液体ヨーグルトなどは朝や寝る前にコップ一杯ずつ程度は飲むようにしましょう。食欲が無くても飲み物であれば喉に流し込めるはずです。

ただし、アルコールはあまり摂取すべきではありません。アルコールは体を作る栄養にはなりませんし、分解する際に肝臓にダメージを与えます。肝臓が傷むと栄養素の代謝が悪くなりますから体も発達しにくくなってしまうのです。

 

裏技?ウエイトゲイナーを使う

サプリメントとしてはウエイトゲイナー系のプロテインを使うと良いでしょう。タンパク質だけでなく良質な脂質と糖分を適切な割合で簡単に体に与えることができます。日本製品だけでなく米国産のウエイトゲイナーであればコスパも良いですし当然のことながら調理の手間も要りません。最も安く、手軽に栄養を摂ることができるのがウエイトゲイナー系プロテインです。

栄養をプロテインに頼り切ってしまうのはあまり良くありませんが、必要に応じて利用するのはとても良い方法です。体をどんどん大きくして見栄えのする肉体を作り上げましょう。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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