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実はスーツを着ない夏に差が出る!「スーツの着こなし」基本知識をどこまで知っている?

  • 2019/06/22
  • ファッション
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  • ファッションマジシャン◆ yutaka
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梅雨時期って、雨が降る続くイメージで身構えるものの、以外に雨が降らない日もあって拍子抜けする事が多い気がします。一方、梅雨明け宣言が出て気を抜いていると土砂降りにやられたり。

私は元々、乾燥した地域で育ったのでこの梅雨の湿度はなんとも耐え難くて体調が一気に不安定になります。

スーツも、 発祥の地はヨーロッパ、イギリス。日本と比べれば乾燥した地域なので、この日本の夏の様な湿度を想定して作られてはいません。だから、普通に着ていたら暑いんですよね。とはいえ、夏でもフォーマルな場に近づくほど、スーツはちゃんと着ることを求められます。ここが、高温多湿な日本のつらいところですよね。

さらに、スーツを全てきっちり着るならまだ暑さに耐えるだけですが、スーツをキッチリと着なくても良いものの、それなりのキッチリさ加減は出さなければならない。という時にどうすれば良いのか?というのは、かなりの難問です。この季節になると、そんな微妙な場で、スーツをカッチリとは着ないものの、ちゃんとして見える服装はどんなもの?というご質問が出てきます。中途半端なところで、程良いバランスを見つけるというのはかなり難しいもの。ということで、今回は大人の男性が知っておくべき「ちゃんとして見える」着こなしの基本をお届けしましょう。

 

やはり、ベースはスーツです

やはり、ベースはスーツです

このタイトル通り、ベースはスーツ。この着こなしを基本に考える必要があります。洋服における男性の「ちゃんとした服」というのはスーツですから。そういう意味では、選択肢の多い女性の装いとは異なり、このスーツ一択で考えれば良いのは、とても簡単です。

「だから夏でも我慢してスーツを着ましょう」と言いたい訳ではありませんよ。スーツという装いの基本を知り、使いこなせる様になりましょうという事です。スーツは、それを着るだけで何割増しかで良い男に見える装いですよね。これってつまり、スーツの装いルールには、男を格好良く、しかもちゃんとして見えるノウハウ、テクニックが詰まっているという事なのです。

このノウハウやテクニックの本質を知る事で、「夏のレジャーでちょっと良いレストランに入る」なんて事になっても、ポイントを外さない着こなしが出来るようになります。「スマートカジュアル」なんて、あやふやなドレスコードがある場でも、求めている着こなしのポイントを理解して服を選べる様になるのです。

ついでに書いておけば、スーツはなにも「いい子ちゃん」の装いではありません。装いアドバイスをお受けいただく方にどんな見た目になりたいか?と聞く時、少なくないのが『大人としてちゃんとして見えて清潔感もあり、でもカジュアルにも使えて、ワイルドにも見せられる、仕事もフォーマルもカジュアルもいける服」なんて、全てに対応できる服を求められる事。あるんです。この時の私の最初の回答としては『全てに対応出来るのを目指すと、そのひとつひとつはどれにもジャストフィットした装いにはならなくなってイメージがボヤけてしまう」という内容をお伝えします。実際、1着でこれを網羅しようとしたら、結局はどのシーンでも「まあ、無難かな」程度にしかなれません。でもね、スーツという[装い]で考えると、この1つの装いには前述の様な要素が既に網羅されているんです。

だから、必要なシーンに合わせて、そこに合う要素をピックアップした着こなしにする事で、それぞれのシーンで格好良くなれるのです。例えばビジネスマン、政治家、ホスト、マフィア。みんな活躍する場が異なるものの、スーツを着こなしていますよね。これはスーツの持つ魅力を、それぞれのシーンに合わせて発揮出来る様に着こなしを変えているのです。こんな事が出来る、懐の深い装いがスーツなのです。

ですから、まずはとにかくスーツの着こなしの基本的な考え方を大雑把にでも身に付けておくことをオススメします。スーツの着こなしを応用する事で、夏の軽快な装いでも、男の魅力を発揮出来る着こなしが出来る様になるのですから。

 

肌の露出に気をつける

肌の露出に気をつける

本来のスーツの着こなしにおいて、肌が露出して良いのは顔と手のみ。足を組んだ時にスネが見えてしまうのもNGですから、靴下は本来、ひざ下までのものを履くのです。まずはこの考え方を知っておきましょう。この考え方でいけば、クラシックで格式のある雰囲気を打ち出しているレストランなどでは、いくら暑くても「半袖+短パン+サンダル」がいかに嫌われるか分かるでしょう。仮にお店の中に通してもらえたときても、満足のいくサービスを受けられない場合もあります。

さて、この「ちゃんとスーツ」と「思い切りカジュアル」の中間をどう考えるか?が今回のポイントですよね。考え方としては、下に位置する物ほど、優先的に肌の露出を抑えた方が良いのです。まず靴、そして靴下、次にズボン。上着はその次です。少しちゃんとしているな、という場なら靴〜ズボンまでは露出を抑えた方が良いでしょう。ジャケット着用までを指定する場だと、それなりにちゃんとしてきます。ネクタイまで着用を促すなら、さらにフォーマル度が上がりますね。

こんな風に装いのルールを大雑把にでも捉えておくと、大きく外すことが無くなります。迷った場合は、ちょっと露出を控えめにしておくと、大人っぽい格好良さを保てます。

 

白を効果的に使い、コントラストを意識する

S白を効果的に使い、コントラストを意識する

次は色のお話。色によっても人の印象が大きく変わるのは、みんなが普段経験している事ですよね。スーツにおいて、シャツを白にするとネクタイとジャケットとの色のバランスが取りやすくなります。これは、ちょっとだけ専門的な言葉を使えば、ネクタイとジャケットの間に白という「無彩色」を入れる事で生まれるバランスなのです。これ、結構使えます。とにかく、色の合わせに困った時には、その組み合わせの中に白を加えておけば、まとまり良く見えやすくなるのです。

さらに、白はインナーの服で使うのがより効果的。これは上半身の服を重ね着する場合の話ですが、インナーに白を使うと、その上に着る服やズボンの色をあまり難しく考えずとも、本当にバランス良く見えます。しかも、見た目の印象としても清潔感や爽やかさなどを表現しやすくなるのです。着こなしアドバイスでは、私に限らず基本的かつ定番の組み合わせでもあります。特にカジュアルな着こなしが多くなりがちな夏の装いは「カジュアルな服」を選ぶだけでだらし無く見えやすくなってしまいます。ですから、この白を加える装いは、大人の我々にはとても簡単なのに、便利で効果的なのです。

 

素材に目を向ける

素材に目を向ける

最後はちょっとだけ応用編の、素材についてです。

スーツとカジュアルウェアの素材上の大きな違いでもあります。何だか分かりますか?それは、織り生地か編み生地か?ということ。スーツは殆どが織物。対してTシャツやジャージは編み物です。この素材の違いだけでも、ちゃんとして見えるか?カジュアルな雰囲気に見えるか?が変わってきます。

もちろん、スーツに多様される織物の生地の方がちゃんとして見える訳です(アイロンでシワが伸びている事が前提ですよ)。カジュアルな装いをする時もこれを意識して、少なくとも全身が編み物の生地、つまりジャージ生地やニット生地と言われるものにならない様にするだけで、印象が変わってくるものなのです。

スーツではなく、カジュアルな装いの中で、どこを織物の生地にするかという今回考えたいポイントについては、考え方としては肌の露出と同じ。下から織物にする優先度を上げて考える事で、外さない格好になります。これを逆にして、ジャージのズボンに、襟付きのシャツなんて、大人のベーシックな装いとしては格好がつきませんからね。

 

 

ちなみに今回は、以前に書いた記事とも重なる部分があります。

「きれいめな格好」って結局、具体的に何をすれば良いのか?」

合わせて読むと相乗効果でさらに大人のシブい装いができる様になりますので、ぜひ合わせてご笑覧ください。

 

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ファッションマジシャン◆ yutaka
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