SNSのプロフィール写真ってどんな服を着れば良い!?
- 2019/04/05
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革好きとしてはレザージャケットは長く、沢山着たい。でもレザージャケットを着ることの出来る季節って限られます。夏はもちろん暑苦しいし、冬は寒い。結局、春もしくは秋に着るのが1番心地良いから、春なら春にちゃんと着倒さないと秋までお預けになるという事で最近はレザージャケットの出番が多いんです。
とはいえこのレザージャケット。やはり着こなしに気を付けないと「コワい人」になり兼ねないですね。昔ほど「ヤンチャなコワい不良=革ジャン」みたいなイメージは無くなりましたけどね。
いずれにせよ、ある特定のイメージを持たれやすいくらいにアクの強い服なので、バランスが必要。レザージャケットで証明写真とかSNSのプロフィール写真にしたら、まあ大人しい男には見えない訳です。最近では実際に会う前でも、その人のイメージというのはSNSである程度出来てしまう時代にもなりました。なのでSNSは自分の第一印象を作る場所にもなっています。ここでレザージャケットはまあ、自分は選びません。では、SNSのプロフィール写真ってどういう服を着たら良いんだろう?というのが今回のテーマです。
SNSの特徴も把握しておこう
SNSのプロフィール写真ですから、強烈に自分を売り込む様な手段としてSNSを活用するつもりで無ければ、アクの強い見た目になるほど、受け入れてくれる人を選んでしまいます。まずは出会いの取っ掛かりとして広い窓口を持っておきたいなら、なるべくスタンダードな格好が良い、という事になります。
また、頻繁に写真を変えないのであれば、季節感のある服だと季節外れの時期に合わなくなります。季節感の薄い服を選んだ方が良いですよね。
さらに背景にも気を付けたいところ。SNS慣れしているなら、写真で背景にも気を付けるのは当たり前の世界ですからね。
画質にも念のため注意しておきましょう。最近のスマホの画質は良いですが、たまにそんな良い画質のものでも、思い切り引いて撮った写真の自分の顔の部分だけ切り抜いて拡大して使っている様な人もいます。これをすると画質は粗くなるので、プロフィール様に撮ったものを使う方が良いですね。ピントもバッチリ合わせる方がgoodですよ。
服選びの基本は「シンプル」
前述までのチェックポイントをクリアしつつ、次は服選びです。ポイントはズバリ、シンプルな服を選びましょう。
写真で全てを語ろうとする様な、情報満載のプロフィール写真はオススメしませんよ。あくまで「第一印象を良くする」というポイントに絞るのです。初めて面と向かって会った人が、自分の得意な分野を象徴する物を持って、それと分かるロゴが入った様な服とか、それと関連する服をゴテゴテと着こなしていたらどうですか?よっぽど自分の興味があるものでない限りは「ちょっと面倒くさそうな人だな」くらいのイメージしか持てずに、表に出さずとも敬遠しがちになりませんか?
SNSですから、プロフィール情報は写真だけではありません。文章でも書けますから、写真に全部盛り込む必要が無いのです。それよりも、最初に目にする写真の印象を良くする事で「プロフィールの文章もちょっと読んでみようかな」と思わせるくらいの好印象を与えたいところ。もちろん、目を引くインパクトのある写真を使って「面白そうな人だな」と興味を持ってもらう方法もありますが、これはちょっと難易度が高いので安易にはオススメできません。良い歳の大人ですから、着る服で個性を出そうとせずとも、顔だけでもあなたらしい個性の情報量はそれなりにあるもの。ですからやはりシンプルが良いのです。
何を着るのが良い?
以上を踏まえると、実際には何を着ると良いのか?私のおすすめはズバリ「明るい色の無地でシンプルな衿つきシャツ」です。出来れば、スーツで着る様なカッチリとした印象のシャツが良いでしょう。理由をいくつか挙げてみます。
・カットソーはカジュアル過ぎる
Tシャツやセーターなどのカットソーではカジュアル過ぎますし、季節感も出やすいもの。Tシャツだと夏っぽいしセーターでは冬っぽいですからね。
・スーツは着こなしが難しい
逆にスーツだとどうか?実際にスーツでのプロフィール写真はよく見ます。しかし、その中でスーツの着こなしが上手な人は殆ど見つけられません。顔をクローズアップしている分、スーツの胸元、いわゆるVゾーンと言われるスーツの着こなしで重要な部分がアップされています。なので、実はスーツのプロフィール写真ってこの部分のアラが目立ちやすいのです。もちろん、スーツを着たこともない様な若い世代にはスーツを着ているだけでも大人に見える事もあるでしょう。しかし自分たちと同世代で年季の入った大人たちに見せるには、難易度が高いのです。
・ワークやミリタリー、アウトドア系はアクが強い
アクティブな服でプロフィール写真を撮っている人も少なからずいますよね。ワークウェアやミリタリーウェア、アウトドアウェアなど。そういう服を着る仕事の人や、趣味やライフスタイルとしてそういうのが好きな人もいるでしょう。もちろん、仕事や趣味、ライフスタイルに問題なんてありません。しかしそれをそのままプロフィール写真に使うと、情報量過多になってしまう場合もあります。仕事で繋がりたいとか、趣味で繋がりたいという明確な目的で使うSNSのプロフィール写真ならそれでも良いんですよ。でも何となく使ってなんとなくの交流をしたいという、まあ大多数のSNSの使い方で考えると「アクが強い」部類に入ると考えた方が良いでしょう。冒頭のレザージャケットもそのひとつ。SNSのプロフィールにおいては、服や見た目で表現できる様なあなたの仕事、趣味、ライフスタイルはあなたらしさの中のひとつの要素だから、それだけを全面に出すと偏った見え方になってしまう。という捉え方が良いですね。
以上、簡単にまとめてしまえばプロフィール写真の中で最も情報量が多い部分を「顔」にする、という事。服や背景は顔を際立たせるためにシンプルに、季節や何かを連想させるものなどの、余計な情報をなるべく無くせば良いのです。
その為にオススメなのが「明るい色の無地でシンプルな衿つきシャツ」なのです。
白や薄い水色のシャツだとよりスタンダードで好感度も得られやすいですよ。自分のプロフィール写真が気になったら、ぜひ参考にしてみて欲しいと思います。