稼ぐなら仮想通貨?!2018年を振り返ってみよう
- 2019/01/09
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喜怒哀楽の激しかった2018年仮想通貨市場
2018年はビットコインを筆頭に仮想通貨が大きく注目された一年でしたね。いわゆる「億り人」と呼ばれるお金持ちが大量に生まれた一方、仮想通貨ならでは大きな価格の上下に振り回され、損失となってしまった人も多くいたようです。
果たして2019年も仮想通貨市場は活況を呈すのか。未来のことは神のみぞ知るの世界ですが、2018年を振り返ってみることで我々もそのヒントくらいは掴めるかもしれません!
マーケットに影響を与えたニュースとは?
個人投資家の比率が大きい仮想通貨の世界では、日々発表される関連ニュースに相場の動きが大きく左右されます。
例えば、2018年1月に発生したコインチェックのハッキング騒動ではネムという仮想通貨が大暴落しました。コインチェックからは580億円分ものネムが流出し取引停止に。取引業者の信頼性が大きく毀損し社会問題にもなりましたね。
また、ビットコインのETFが認可されるかされないかの問題も相場の動きを不安定化させる大きな要因となりました。ビットコインのETFが本当に作られるかどうかは2019年の2月に発表されるとのことです。
その他、ビットコインのハードフォークが発生したり、中国当局が仮想通貨市場の規制に乗り出したりととにかく一年を通じて話題に事欠かなかったのが2018年だったと言えるでしょう。ビットコインの値幅は約100万円にもなりました。2018年末の時点ではビットコインの価格は約40万円。相当目減りしてしまった人も多いかもしれませんね…。
2019年は何で儲ける?
さて、2019年はどんな金融商品で儲けを狙うのが良いのでしょうか。もちろんこれは前述した通り神のみぞ知るなわけですが、それでも一応いろいろと想像してみましょう。
まず、ごく一般的な金融商品といえばやはり株・国債・為替(FX)でしょうね。このうち最もリスクが低いのは国債です。現状、超低金利状態ですからほとんど儲かりはしないものの損失となる可能性も極めて低いと言えます。逆に為替はとてもむずかしいのではないでしょうか。米国が先んじて金利引き上げに動いていますから米ドル高円安に向かいやすい下地はあると言えます。ただ、実際にはリスクマネーの縮小が進めば円が買われ米ドルは売られやすくなります。スワップ金利もほとんど手に入らない事を考慮しても旨味はあまり無いかもしれません。
今後、景気が伸び続けると読むのであれば日経平均先物を少量買い持ちするのが一番簡単です。逆に景気が腰折れすると読むなら売り持ちすれば良いでしょう。SQ日にロールする手間は掛かりますが、中期的な投資として適しています。
一方、仮想通貨には少量投資するのが良いのではないでしょうか。やはり動きが派手でボラティリティがとても高い金融商品ですから、多額のお金を一気に投じるのは危険すぎます。ビットコインやイーサリアムといった比較的メジャーな仮想通貨を毎月一定額で購入(ドルコスト平均法)してみることをオススメしたいですね。
仮想通貨の始め方
仮想通貨に興味のある人は、取引業者に口座を持つところから始めましょう。取引手数料や取引できる仮想通貨の種類、取引環境、業界内の安全性・評判などをチェックし、自分に適した業者を探すところからスタートです。
投資は確かにリスクのある行為です。あくまでも余裕資金の範囲内で、無理せず行いましょう。決してドキドキ感やワクワク感を得るためにやるものではない事を理解しておいてくださいね。