中国の現金レス化は「日本より技術が発展してるから」は間違い!日本の現金主義を誇るべき理由

  • 2018/05/27
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  • 松村 昴
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日本の現金主義について

世界的に現金レス化が進んでいます。アジアでは、中国は現金レスが進んでおり、中国人の中には財布を持たないのが当たり前だと感じる人が多いようです。これに対し、日本は現金レスが遅れており、現金レスに関しては周回遅れとも言われています。

しかし、日本の現金レス化が進まず、現金主義となっているのには理由があります。決して中国の現金レス化は「日本より技術が発展してるから」ではないのです。そこで今回は、日本の現金主義を誇るべき理由を紹介していきたいと思います。

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日本の現金主義を誇るべき理由

①治安が良い
日本で現金レス化が進まない理由のひとつは、治安の良さが挙げられます。現金レス化が進む要因のひとつが盗難の多さです。治安が悪く、盗難が多い国では、現金を盗まれる可能性があることから現金レス化が進みます。しかし、日本は治安が良く盗難が少ないのです。そのため、古くからの現金主義が続いているのです。

日本では、財布を落としても返ってくるというエピソードをよく聞くと思います。このことからも、日本で現金レス化が進まない理由のひとつが治安の良さであり、日本の現金主義は誇るべきであることがわかるのです。

②ATMの利便性
日本の現金主義が続く理由のひとつは、現金主義でも困ることがないからです。日本では、多くの場所にATMがあります。

そのため、現金の入手が簡単であり、現金主義でも困ることがありません。その結果、日本では現金レス化が進まず、現金主義が続いているのです。日本の現金主義が続くということは、不便なく現金が使えるということであり、誇るべきことなのです。

ATMの利便性

③現金の信頼度の高さ
日本の現金主義の理由としては、現金の信頼度の高さにあります。日本では、偽札の流通が少なく、現金への信頼度が高いです。そのため、日本の現金は信頼度が高く、現金レスとなる必要がありません。また、日本の紙幣は非常に綺麗なことで有名です。実は、現金レス化が進んでいる中国では紙幣がボロボロとなっています。訪日中国人は日本の紙幣の綺麗さに驚くほどです。信頼度が高く、綺麗な紙幣なので、日本の現金主義は続くのであり、誇るべき理由のひとつなのです。

ちなみに、日本の紙幣が綺麗な理由は、日本人は財布を使うためしわくちゃにならず、回収頻度も高いからとされています。

④レジ処理能力の高さ
レジ処理能力の高さも、日本の現金主義が続く理由のひとつです。

日本では、店舗でのレジ処理が正確で迅速となっています。そのため、不便に感じることなく、レジの遅さに不満を感じることが少ないです。

その結果、現金を使うことに煩雑さを感じず、現金レス化が進まないで現金主義が続いているのです。日本が現金主義を誇っている理由は、レジ処理能力の高さにもあり、誇るべきと言えます。

レジ処理能力の高さ

 

日本の現金レス化は今後の課題

日本は、世界的にみると現金レス化が進んでいません。この理由は、ここまで紹介したように、日本の現金主義に不便さがなく、治安の良さなどが挙げられます。日本の現金主義は、技術が発展していないからではなく、現金主義でも問題がないからなのです。そのため、日本の現金主義は誇るべきなのです。

ただ、現金レス化は日本の課題でもあります。現金レス化を進めることで、人手不足を解消することができます。現金レス化をすることで、現金の印刷や輸送、ATM費用、店頭設備などのコストを削減することができるのです。それらに関連する人材も不要となり、人手不足の解消に役立てることができます。

今後日本でも現金レス化を目指していく動きがあります。日本の現金主義は誇るべきことですが、時代の流れに逆らわないためにも、現金レス化の理解も必要でしょう。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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