のっぺり背中を克服!立体感のある背筋を作る方法
- 2018/08/27
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自分の背中を見よう!現実を知ろう!
貴方は自分の背中を鏡に映してよーく眺めてみた経験はありますか?もし自分の背中がどういった外見なのか、よくわかっていないという場合は一度きちんとチェックしてみましょう。ほとんどの人は、自分の背中のあまりのだらしなさに驚愕するはずです。
顔やお腹は鏡によく映るので毎日確認できているでしょうが、背中は全く別。自分が思っている以上にのっぺりとした凹凸の無い、締り皆無の背中となっている人がほとんどなのです。
ちゃんと鍛えている人とそうでない人の差が最も現れる部位が背中と言っても過言ではありません。今回は、カッコイイ引き締まった背中を作るための簡単筋トレについて解説していきましょう。
背中を鍛える事で得られるメリット
背中を鍛えることで貴方はこれからたくさんのメリットを享受することができます。
まず第一に見た目。これはもう間違いなく向上します。肩甲骨まわりのボコボコとした筋肉は同性からも異性からも「おっ」と思われること間違いなしです。また、広背筋を鍛えることで大きな逆三角形のシルエットを手に入れることもできます。このような体型は特にスーツと相性が良く、見栄えのするスタイルとなるのです。
背筋を鍛えると猫背や肩こりの解消にも繋がります。猫背も肩こりも肩が前に出てしまっている姿勢を長時間続けることによって発症し悪化していきます。これを背筋を鍛えることでぐっと肩を後ろに引き寄せる効果が期待できるのです。
背筋上部を鍛えるベスト筋トレ
それではまずは背筋の上部である肩甲骨周りを中心に鍛える方法を紹介しましょう。これにはワンハンドローイングやラットプルダウン、シーテッドロウが適しています。
ワンハンドローイングはダンベルを片手に持ち、ベンチにもう片方の手と同じ側の足の膝を乗っけて体をほぼ床と水平になるくらいまで前傾させて行う種目です。肩の真下の位置から脇腹に向かってダンベルを引くことで肩甲骨周辺の筋肉の動きをよく体感できるはずです。
ラットプルダウンはジムにおいてあるマシンの中でも最もポピュラーな物です。シートに腰掛け頭上にあるグリップバーを思いっきり自分の鎖骨のあたりに引き寄せます。この時背中の反りをしっかりと感じることができれば正解です。
背中のトレーニングは目視でなかなかフォームを確認できないばかりに敬遠する人も多いようです。ですが、筆者個人としては大胸筋や腹筋よりも背中のトレーニングを優先させてほしいと考えます。背筋は上半身の中では最も大きな筋肉群ですし、消費カロリーも大きいためダイエットにも効果的なのです。
背筋全体を鍛える筋トレはコレ!
続いて背筋全体を効果的に鍛える種目について解説していきます。背筋上部や広背筋だけでなく、背骨に沿って走る脊柱起立筋までも鍛えることで猫背や腰痛も改善される可能性があるのです。
これに適した種目としてはまず「バックエクステンション」があります。専用の台やベッドなどを使って行うことのできる種目で、簡単に言えば伏臥上体反らしのような運動です。後頭部にダンベルのプレートなどを添えて持つとかなり効果が高くなります。
また、デッドリフトは背筋全体を鍛えるのに最高の種目と言えます。トップサイドデッドリフトやルーマニアンデッドリフト、スティッフドレッグデッドリフト等々、いろいろなやり方がありますがどれも脊柱起立筋だけでなく背筋全体を強力に刺激してくれます。
背筋をしっかり鍛えているかどうかは上半身ハダカになればすぐに分かります。背中だけで女性の目を釘付けにできるよう、毎日頑張って鍛えましょう!