男の脂肪は簡単に落ちる!その基本と実践について

  • 2018/01/22
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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内臓脂肪は楽に落とせる!

内臓脂肪は楽に落とせる!

男性の特徴として脚や腕は細いのお腹だけポコンと出てしまうという太り方があります。これは男性の場合は女性と比べて皮下脂肪よりも内臓脂肪の割合が多いからです。内臓脂肪は内蔵の周りにつく脂肪ですから、当然脚や腕には影響がないのです。

内臓脂肪は皮下脂肪よりもエネルギーとして使用されやすいという特徴があります。つまり男性は女性よりも脂肪を落としやすい体質なんですね。生活の中で食事や運動を少しずつ気にするだけで女性以上にバンバン脂肪を落とすことができます。努力に対する報酬が大きいわけですから頑張りがいもあるわけです。

今回は男性が体脂肪率を下げ、引き締まった体になるための簡単な方法や考え方について解説していきます。太りやすくて悩んでいる人でも大丈夫です。夏までにはスッキリとした体型となり、海やプールで上半身裸になるのもちっとも恥ずかしくなくなりますよ。

 

脂肪は減らなくても体脂肪率は落とせる?

脂肪は減らなくても体脂肪率は落とせる?

逆転の発想として、体脂肪率を減らすには必ずしも脂肪を落とさなくてはならないわけではないことも知っておきましょう。

脂肪の量が仮に変わらなくとも脂肪以外の体組織が増えれば結果的に体脂肪率は減少します。ただ、我々成人の体は骨の成長は止まっていますから、もう脂肪以外に増やせる物といえば一つしかありませんね。そう、筋肉です。

筋トレをして筋肉量を増やせばその分だけ体脂肪率は落ちます。また、筋トレそのものの消費エネルギーもありますし、筋肉は脂肪をがんがん無駄遣いする体組織ですから結局は脂肪量の減少にも役立つのです。ボディメイクのためにはダイエットだけではなく、筋トレが重要だとされる所以ですね。

筋トレをまだ全くやった事のない人については、毎日腕立て伏せとスクワットを実施して頂くだけでも十分です。これを1ヶ月続けることが出来れば次のステップへと進みましょう。まずは筋トレを習慣化する事が重要ですからいきなりジムに入会したり専用器具を買い揃えることはありません。

 

食事で守るべき重要ポイント

食事で守るべき重要ポイント

生活習慣に変化を加えるべきポイントとしては筋トレ以外にもう一つ。やはり食生活ですね。人間の体は全て飲み食いした物からしか作られていません。筋肉も脂肪も全ては食べた物を原料として体内で合成されているわけです。

人間の摂る栄養にはタンパク質・炭水化物・脂質という三大栄養素がありますが、このうち炭水化物と脂質は体の中で主にエネルギーとして利用されます。ただ、エネルギーとして使用されなかった分はどうなるかというと中性脂肪として体内を漂い、最終的に脂肪細胞に取り込まれて体脂肪となってしまうのです。

一方、タンパク質の場合は最終的に脂肪となる割合がとても少なく、仮に同じ摂取カロリーであったとしてもタンパク質中心の食生活と、脂質・炭水化物中心の食生活では太り方が全く違ってくるのです。

そこで日々の食生活は高タンパク・底脂質な食生活とするのがポイントとなります。炭水化物の場合は筋グリコーゲンとして筋肉を動かすエネルギーにもなりますからあまりにカットし過ぎると筋トレのパフォーマンスを落としてしまいます。ですから高タンパク・中炭水化物・底脂質、これが太りにくく痩せやすい食生活のベースとなるわけですね。

タンパク質を摂るには肉類や豆類が重要になりますが、これらはよく気をつけないとかなりの脂質を含んでいます。また、豆類には炭水化物も多く含まれているケースもあります。自分のイメージで食品や食材を選ぶのではなく、しっかりとネットで下調べをしたり、製品に記載されている成分表を確認してから買うようにしましょう。

 

男が痩せるための簡単ポイントおさらい!

男が痩せるための簡単ポイントおさらい!

①筋トレをして筋肉量をアップ
②高タンパク・中炭水化物・底脂質な食事を実現

改めて挙げてみるとたったの二つですね。慣れるまでは違和感があるかもしれませんがすぐに馴染むはずです。甘い物が食べたくなった時は洋菓子や菓子パンではなく和菓子を食べたり、アンパンを食べましょう。また天然糖アルコールのエリスリトールやマルチトールをコーヒーや紅茶に入れて飲むのもオススメとなります。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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