オヤジ向け?アメリカ式ボディメイクのコツ5つ
- 2017/08/19
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7日でベストなコンディションを作る!
ダイエットや減量はいつどのような形で終わりを迎えれば良いのでしょうか。コンテスト出場のような明確な目標や期限がない限り、ダラダラといつまでも続けることになってしまいがちなボディメイク。減量期と増量期を分け、しっかりとしたプランニングを行うためにも「減量期は何月何日まで」とはっきりと期間を区切ることが本来とても大切なことなのです。
今回はダイエット最後の一週間で、ベストなコンディションを作るための5つのヒントをご紹介します。これはフィットネス先進国のアメリカでは一般的な方法です。本気で体作りに取り組む人にとってはむしろオーソドックスな内容と言えるでしょう。
最後の最後、自分史上最高の体を作るために。そしてコンテスト出場者であれば一つでも順位を上げるために。是非とも参考にしてくださいね。
ベストな水分コントロールの方法
水分は体内において最も多くの割合を占める物質であり、同時に短期間で大きく減少させることのできる物質でもあります。
水分を減量のラストに向けてしっかり絞ることでよりドライな皮下環境を作り上げ筋肉のカットを浮き上がらせることが可能となるのです。
まず、水分はローディングから開始します。残り1週間の1日目は10リットルを目標に摂取し、その後徐々に減らしていきましょう。最初に大量の水を飲むのは体内の不純物を洗い流してしまうためです。
最終日の前日は一日500ccから1リットル程度に抑え、最後の本番(コンテストや写真撮影など)の日は極力水は飲まないよう気をつけます。
腸内の滞留物を減らすには
小腸や大腸に余計な物が残っているとお腹が膨らんでしまいウエストのラインが崩れてしまいます。これを防ぐために、減量最後の一週間は腸内の滞留物を可能な限り減らすような食事内容とする必要があるのです。
これは食物繊維の多い食べ物を避けるのが一番です。キャベツや根菜類といった不水溶性の食物繊維だけでなく、腸内で水分を多く抱え込んでしまうこんにゃくや寒天などの水溶性食物繊維もよくありません。また、ガスの発生源となる乳製品も摂取しない方が良いでしょう。
格安マッサージでも効果アリ
最近街中でよく見かける格安マッサージ店。60分で3000円を切る価格設定の店が増えていますね。
このようなマッサージ店ではなかなか筋肉の疲労を本格的に取り除くような施術は望みにくいのですが、精神的なストレスを緩和しコルチゾルのようなネガティブなホルモンの分泌量を低下させる効果は期待できます。
減量も末期になると精神的にもかなり疲れが溜まっているはずです。これをマッサージによって少しでも緩和することができれば睡眠の質も向上し、より脂肪燃焼に適したコンディションとなるのです。
糖質摂取の時間帯も重要
これは減量期間を通じて共通して言えることですが、糖質摂取のタイミングは筋トレの前後のみに限るべきです。
糖質は体を動かすための大切なエネルギー源ですが、余るとすぐに体脂肪へと変わってしまいます。糖質は筋トレ前と、筋トレ後(筋グリコーゲンの回復用)だけに限定すべきで、一般的な身長の男性であれば一日トータル100g~150gで十分です。
脂質はカットするのがベター
コンテスト出場レベルまでの仕上がりを求める場合どうしても低糖質ダイエットでは絞りが甘くなります。最後の最後、本当にギリギリまで脂肪を削るには必要な栄養素を確保しつつ摂取カロリーを限界まで少なくする必要がどうしてもあるのです。
ダイエットのフィナーレを飾るに相応しい体を作るためには、最後の一週間は脂質をほぼゼロにするべきです。肉なら豚ヒレや鶏胸肉(皮なし)、ササミ等。魚介類であればカツオやマグロの赤身、イカやタコのような物にすべきでしょう。乳製品も無脂肪乳や無脂肪ヨーグルトを選ぶようにしましょう。