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野球の球場でスタンドの一部をアルプススタンドと呼ばれる理由とは?

  • 2019/01/07
  • ライフスタイル・娯楽
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野球の球場でスタンドの一部をアルプススタンドと呼ばれる理由とは?

甲子園のアルプススタンドの名称の由来は?

野球の聖地とも呼ばれている、阪神甲子園球場。
そんな甲子園には、「アルプススタンド」と呼ばれているエリアが存在しています。
アルプスと言えば、ヨーロッパに連なる山々の総称。
一体なぜ、球場のスタンドにそんな名前が付けられているのか。
気になっている人もいるのではないでしょうか。
その理由を解説します。

 

「アルプススタンドダ」

アルプススタンドは、甲子園の内野スタンドと外野スタンドの間に設けられています。
一塁側と三塁側それぞれに設けられており、合計して約12,000席がアルプススタンドに割り当てられています。
一体なぜ、このエリアがアルプススタンドと呼ばれているのか。
その名称の起源は、甲子園にこの席が作られた1929年まで遡ります。
野球人気が高騰していた当時、収容人数を増やすために甲子園でも改築工事が行われることになりました。
そうして完成したのが、鉄筋コンクリート50段・高さ14.3mの改築により実現した観客席です。
そしてこの席をアルプススタンドと最初に表現したのが、朝日新聞記者にして漫画家の岡本一平さんです。
当時、全国高校野球選手権大会開催中に取材に訪れていた岡本さん。
増築された観客席は、観客の着衣で白く映え上がっていました。
岡本さんはその様子を「ソノスタンドハマタ素敵ニ高ク見エル、アルプススタンドダ、上ノ方ニハ万年雪ガアリサウダ」と、朝日新聞の漫画内で表現。
これが全国に広まり、後に正式な名称になるまで定着をすることになりました。
またアルプスという着想自体は岡本さんの息子だったとも、同僚にして登山家の藤木九三さんだったとも言われています。
この一連の出来事が、アルプススタンドと呼ばれるようになったその由来となります。

 

アルプススタンドの特徴

分類上は、内野スタンドとなっているアルプススタンド。
球場の多くは内野スタンドには背もたれがありますが、アルプススタンドには設けられていません。
内野スタンドでありながら背もたれが作られていないのは、12球団の本拠地でも甲子園のアルプス席だけです。
その理由としては、高校野球のためにあえてそうしていることが挙げられます。
高校野球と言えば応援合戦も名物となっており、そんな応援団はアルプス席に陣取っています。
背もたれを作らないのは、ダイナミックで熱い応援をスムーズに行えるよう配慮しているのでしょう。

 

ヒマラヤスタンドって?

甲子園には、アルプススタンドだけではなくヒマラヤスタンドと名付けられたエリアも存在しています。
1936年に外野スタンドを木造から鉄筋コンクリートに改築された時に、その愛称は付けられました。
ただこちらの方はアルプススタンドほど定着することもなく、現在ではほぼ使われることはありません。

 

銀傘って?

甲子園には、内野席を覆う銀傘と呼ばれている屋根が存在しています。
この銀傘は設置以降何度か改修が行われており、当初と比べると面積も性能も上がっています。
現在では太陽光発電設備も取り付けられており、観客を雨や日差しから守りながらエコにもなっているという活躍ぶり。
またこちらの名称の方はヒマラヤスタンドよりも定着をしており、今でも度々使用されています。

 

甲子園にしかない!

いかがでしたか?
甲子園にしかないアルプススタンド。
そんなアルプススタンドにはこのような歴史があり、そして現在もその呼び名は使用されています。
野球の聖地とされている甲子園。
そんなアルプススタンドでは、これまで幾多もの応援団が声を張り上げ試合に一喜一憂をしてきました。
高校野球の歴史は甲子園と、そしてアルプススタンドと共にあったと言えます。
そしてこれからも、その歴史は続いていくのでしょう。

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