2019年新人王候補を紹介!(セリーグ編)

  • 2019/01/04
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2019年新人王候補を紹介!(セリーグ編)

 

2019年セリーグ新人王候補!

首位打者・最多本塁打・最多打点・最優秀防御率・最多勝利・最多奪三振・ベストナイン・ゴールデングラブ賞・・・。
プロ野球にはいくつものタイトル、賞が存在しています。
そんなプロ野球のタイトルでも、獲れる機会がかなり限定されている「新人王」。
2018年はDeNAの東克樹選手、楽天の田中和基選手が受賞しました。
果たして2019年は誰がその栄冠を手にするのか。
ここでは、セリーグ各球団よりその有力候補となる選手をご紹介します。

 

島内颯太郎(広島東洋カープ)

2018年ドラフト2位、島内颯太郎選手。
チームのエースである大瀬良大地選手と同じ九州共立大学出身で、最速152kmを投げる右の本格派投手です。
大瀬良投手も新人王を獲得していますが、島内選手もその可能性は十分。
即戦力として期待されています。
まずは、競争が激しい開幕ローテーションを勝ち取ること。
広島打線は強力なので、ローテを守ることができれば勝ち星も自然と付いていくでしょう。
それが二桁に届くまでになれば、新人王をグッと引き寄せることができます。

 

村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)

村上宗隆選手は、2017年ドラフト1位で入団した若手野手。
高校時代は捕手でしたが、ヤクルトに入ってからは三塁手に専念しています。
それが結果的に良かったのか、2018年はルーキーながら二軍で17本塁打。
また一軍でも初打席でホームランをマークしています。
契約更改の席では来シーズンの開幕一軍とレギュラーを獲ることを誓っており、実現すれば二桁本塁打も十分に有り得ます。
同世代である日本ハムの清宮選手やロッテの安田選手と共に、今後日本代表の主軸にもなり得る選手です。

 

鍬原拓也(読売ジャイアンツ)

大型補強を行った読売ジャイアンツ。
そのため新人や新人王資格を有している若手は、出場機会を得るだけでも大変です。
そんな巨人で来シーズン飛躍しそうな選手が、2017年ドラフト1位鍬原拓也選手。
先発投手として入団した鍬原選手ですが、その適正を見込まれ2019年はリリーフに挑戦する予定です。
得意のシンカーを活かし、勝ちパターンの一角に割って入ることができるか。

 

上茶谷大河(横浜DeNAベイスターズ)

2018年ドラフト1位・上茶谷大河投手。
ストレートは最速152kmをマークし、コーナーを投げ分けるコントロールも有しています。
変化球にも定評があり、揃って上位指名となった東洋大トリオでも完成度は一番と言われている選手です。
開幕ローテーションに入る可能性は、かなり高いでしょう。
2018年新人王を受賞した東選手に続き、DeNAから2年連続の輩出となるか。

 

根尾昂(中日ドラゴンズ)

高卒ルーキー、それも野手が新人王が獲るのは並大抵のことではありません。
しかしそれでも新人候補に挙げたくなる、2018年ドラフト1位根尾昂選手にはそれだけの魅力と能力があります。
高校では二刀流もこなしていた根尾選手ですが、プロでは野手に専念する方向です。
ポジションはショート。
中日には京田陽太選手という守りの評価が高いショートがすでにおり、根尾選手との高いレベルでの競争が期待されています。
根尾選手か京田選手か。
2019年開幕戦、ショートを守っているのは果たしてどちらになるでしょうか。

 

近本光司(阪神タイガース)

2018年はセンターを最後まで固定できなかった阪神タイガース。
そのセンターを埋めるポテンシャルを持っているのが、2018年ドラフト1位近本光司選手です。
社会人では、都市対抗でMVPにあたる橋戸賞を受賞。
俊足で守備範囲が広く、広角に打てる打撃センスも有しています。
センターのレギュラーが定まっていないチーム事情も、新人王獲得への追い風となるでしょう。
ただ中谷将大選手や高山俊選手といったポジションを争うライバルもおり、開幕スタメンに名を連ねるにはキャンプやオープン戦で彼ら以上のアピールをする必要があります。

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