高校野球は甲子園だけじゃない!国体や明治神宮野球大会も注目!
- 2018/09/11
- ライフスタイル・娯楽
- 328view
- スポーツ
- スポーツ
- 大会
- 注目
- 野球
甲子園だけじゃない高校野球!
夏の甲子園が終わって、少し寂しいオヤジも多いのではないでしょうか。高校野球ファンの多くのオヤジが、甲子園ばかり注目しています。しかし、高校野球の全国大会は、甲子園だけではありません。国民体育大会(国体)や明治神宮野球大会も全国大会であり、高校球児が戦っているのです。
そこで気になるのが、国体や明治神宮野球大会とはどんな大会であり、どうやって高校が選出されるのかではないでしょうか。今回は、国体や明治神宮野球大会について詳しく紹介していきます。
高校野球と国体!
日本では、毎年9・10月に国民体育大会(国体)が開催されます。国体の競技には野球が含まれており、硬式の部で高校野球が行われるのです。国体での高校野球の特徴としては、3年生が中心になることが挙げられます。時期的にすでに秋季の地方大会がスタートしているため、3年生主体のチームで挑むケースが多いのです。場合によっては、3年生のみで出場する高校もあるほどです。
2018年の国体は、福井県で開催されます。スケジュールも決まっており、1回戦は9月30日から始まり、10月3日に決勝が行われる予定となっています。スケジュールからわかる通り、国体は甲子園以上に過密スケジュールとなっているのです。そのため、雨天などによっては、ダブルヘッダーとなることもあるほどなのです。
どうやって国体に選出される?
国体に出場できる高校の数は、12チームとなっています。気になる選出方法ですが、夏の甲子園の成績上位チームから11チームが選出され、開催地枠として地元の高校1チームが選出されます。基本的には、夏の甲子園のベスト8の高校にプラスして、地域性や試合内容の良かった高校が選ばれるとのことです。
ちなみに、すでに2018年の国体出場高校は決まっています。もちろん、大阪桐蔭高校や金足農業高校なども出場するため、注目となっています。3年生にとって最後の高校野球となるため、気合の入ったプレーを楽しむことができるでしょう。
高校野球と明治神宮野球大会!
明治神宮野球大会は、毎年11月に開催される学生野球のトーナメント大会です。明治神宮野球場で開催され、大学の部と高校の部があります。3年生が引退し、新チームで挑む最初の全国大会となります。
ちなみに、明治神宮野球大会で優勝すると特典があります。明治神宮野球大会で優勝した高校が所属する地区は、翌年のセンバツ高校野球の一般選考枠の出場枠を1つ多く獲得することができるのです。
どうやって明治神宮野球大会に選出される?
明治神宮野球大会に出場できる高校の数は、10チームとなっています。秋季地区大会で優勝したチームのみが出場することができるのです。ちなみに、2017年の明治神宮野球大会は、明徳義塾高校が優勝しています。
明治神宮野球大会で活躍したチームは、翌年の甲子園でも活躍が期待されます。それだけに、来年の甲子園の注目選手を見つけるためにも、ぜひ明治神宮野球大会にも注目してみてください。
国体や明治神宮野球大会にも注目!
今回は、甲子園以外の高校野球の全国大会について紹介してきました。どうしても高校野球ファンのオヤジは、甲子園にばかり目がいってしまいます。しかし、甲子園以外にも高校野球を楽しむことはできるのです。とくに、国体や明治神宮野球大会は高校野球ファンのオヤジにおすすめです。
国体なら3年生の最後の勇姿を見ることができ、明治神宮野球大会なら来年に活躍が期待される高校球児をチェックすることができます。どちらも高校野球ファンのオヤジにとっては、興味深いものだと思います。ぜひ、甲子園にばかり注目するのではなく、国体や明治神宮野球大会にも注目してみてください。