オヤジの趣味に週末サイクリングなんていかがでしょう
- 2017/11/05
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シニア層に人気の「週末サイクリング」の世界
オヤジになってからの趣味において重要な決め手となるのが「体力的についていけるかどうか」という点でしょう。その点、週末サイクリングであれば、心配ありません。あらゆる趣味の中でも、気軽にスタートできるものの一つではないでしょうか。実際、「50代になってからクロスバイクを購入しスポーツバイクやサイクリングの魅力に目覚めた」「毎週末はあちこちにサイクリングに出かけて、何かしら新しい発見をして楽しんでいる」といったオヤジ達も少なくありません。ここでは、サイクリング初心者の方へ向けて「趣味サイクリングの極め方」を紹介したいと思います。
1.自転車(スポーツバイク)の選び方
サイクリングするには、スポーツバイク、つまりクロスバイクもしくはロードバイク、マウンテンバイクといった変則ギア付きの自転車を選びましょう。重量は普通のママチャリよりも圧倒的に軽く、ロードで7kgくらい、クロスで12kgくらいです。
軽い分、漕ぎ出しや巡航が楽で坂道も登れるし速度も出せるため、より遠くへ行くことができます。お値段はクロスで5万円くらいから、ロードで10万円くらいからと、少々値が張りますが、それを吹き飛ばす魅力がスポーツバイクにあることを断言しておきます。
まず、安く始めたい方には、クロスバイクがおすすめです。フレームがそこそこ頑丈なため、ロードも段差や未舗装の道にも入っていけます。
そして、車道を飛ばして遠くへ行きたい方にはロードバイクです。1日100kmは当たり前で、200km近いグランフォンドの大会も存在します。
また、未舗装路や段差が多い道を走る人にはマウンテンバイクです。タイヤが太くグリップが強いのでこの用途に適しています。
2.サイクリングに最低限必要なもの
ヘルメットやグローブといった身体保護のパーツ、ライトなどの視認性確保のパーツが必要です。万一の落車時、「ヘルメットがあったおかげで助かった」という事例は沢山あります。絶対に揃えておきましょう。
ライトについては、夜間やトンネル走行時、まずは、対向車など相手方に自分の存在を知らせ危険回避するためにも必要です。
3.サイクリングにあったら楽しめる物
サイクルコンピューター、いわゆるサイコンはあると便利です。走行距離、速度、ペダルの回転数(ケイデンス)、心拍数、出力(ワット)が表示されますが、最初の3つの表示だけのものは比較的安価ですので揃えておくことをおすすめします。「今日どれだけ走ったか」「オーバースピードになっていないか」など、チェックできます。
また、ドリンクボトルもあると便利で、ボトルホルダーを取り付ける必要がありますが、走行中に水分を摂れるのは魅力的です。
4.週末サイクリングの醍醐味
自転車の走行速度は時速20km~30kmくらい、原付よりも少し遅いくらいの速度です。
そのため、景色がゆっくりと流れ、ドライブでは気付かなかった新しい発見があります。サイクリングコースを思案するのも楽しみの一つでしょう。
「日帰り温泉を探索」「美味しい隠れ家レストランを探索」「道の駅を制覇」「源流を目指す」など、サイクリングの目的は限りなく出てきます。
いかがでしたか?50歳を超えてから楽しめるのがサイクリングです。ぜひ始めてみましょう。