2018年冬季平昌オリンピックまであと一年・・・。今から注目競技と選手をおさえよう。
- 2017/03/23
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2018年2月の開会まであとわずか
開会まで1年を切った平昌オリンピックの開会式は「2018年2月9日」です。何かとトラブルの話題が絶えませんでしたが、現時点で既に8割以上の施設が完成し、整備も済んでいるそうです。ここでは、そんな平昌オリンピックの注目競技や選手など、見どころを紹介していきます。
女子スキージャンプの高梨沙羅
冬季オリンピックの花形競技といえば「スキージャンプ」でしょう。今回の平昌オリンピックで注目するべき選手は何といっても「高梨沙羅」選手です。 ワールドカップをはじめ、世界選手権や国内大会などでの安定感は抜群で、若くして既にに王者の風格は十分です。それでも、何が起こるか予想できないのがオリンピックの面白いところです。
高梨選手は、北海道出身で家族にもスキー関係者が存在するほど、恵まれた環境で過ごしてきました。まだ20歳という若い年齢でありながら、15歳の頃から国際大会にも出場しており、女子史上最年少優勝記録や、日本人最多勝利記録など、今までにさまざまな記録を作り上げてきています。昨年までは、W杯6連勝や、今シーズンの平昌五輪テスト大会となる平昌大会においても、総合優勝を飾っています。
幼少期より、国際大会での経験数が多く、現在も素晴らしい成績を多々築き上げていっているため、オリンピック本番では高梨選手らしい大きなジャンプを期待することができるかと思います。元々選手としての実績については、近年の男女のスキー選手の中でも抜きんでており、今更その実績をとやかく言う必要はありません。
今回、高梨選手に求められるのは、変わった評判のビジュアルではなくメンタルです。スキージャンプは技術も必要ですが、実は短い競技時間の中でその技術を発揮するためにはメンタルの強さが求められます。その中で高梨選手はW杯、オリンピックで金メダルの絶対的候補とされていたにも関わらずメンタル面の弱さで、金メダルに手が届かなかったのでその屈辱を跳ね返せるかどうかが注目されています。
高梨沙羅選手が普段通りの演技をしても、新生にやられる事があるかもしれません。それがオリンピック、金メダルを取る事の難しさです。そんなプレッシャーをはねのけて優勝を掴んでほしいものです。
男子フィギュアスケートの羽生結弦
次に注目したいのが、フィギュアスケートです。注目選手は、もちろん羽生結弦選手でしょう。羽生選手は、幼いころの持病である喘息を克服するためにスケートを始めたということもあり、体力・持久力が不足していると言われていましたが、トレーニングの成果もあり、現在では男子フィギュアスケート界ではトップにたつようになり、ここ数年ではランキング1位も飾っています。
また先月行われた四大陸選手権では、平昌オリンピックと同会場にて素晴らしい演技を披露し、FSでは206,67点という高得点をマークし、表彰台を飾っています。
現在は約1年後のオリンピックに向け、さらに演技・表現力に磨きをかけてトレーニングに励んでいると思いますので、本番では表彰台を狙えると思います。
先日の試合では2位でだった羽生選手ですが、正直1位の選手は、4回転が成功しただけでして、何も惹き付けられる要素がありませんでした。羽生選手とはレベルが違い過ぎます。羽生選手は更に成長するかと思います。
羽生選手は、「4回転を何本跳んでいけるか、そしてその質がどれだけ高いか、ただ本数を跳んで、コンビネーションを跳んで、勝っていけばいいじゃなくて真実の方の「真・4回転時代」かなって思っています。」と語っており、そこに注目が集まっています。ソチから今でも王者のままなので、平昌でも高確率で金メダルを狙える実力のある選手です。
男子フィギアスケートの宇野昌磨
昨シーズンからシニアデビューし、大活躍を見せている「宇野昌磨」選手にも注目が集まっています。演技力、表現力に定評があり、過去に四大陸選手権では、SPで史上4人目となる100点台をマークし今シーズンはISU公認大会において史上初の4回転フリップを成功させギネス世界記録に認定されている。まだまだ可能性を秘めている19歳の彼はオリンピックでどのような演技をするのか大注目です。また顔も整っており女性からも人気の選手です。