穏便に離婚したいオヤジへ

  • 2017/10/29
  • ライフスタイル・娯楽
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日本は自由に離婚できる国だけど…

穏便に離婚するための知識

日本は自由に離婚できる国です。
理由がなくても離婚が認められるので、夫婦がしたいと思った時に離婚することができますが、トラブルを避けたいなら穏便に離婚するための知識を身に付けておきたいもの。
これから紹介するポイントを押さえて、円満離婚を目指しましょう!
 

離婚の手続きについて

離婚の手続きには大きく分けて「協議離婚」と「裁判離婚」の2つがあります。
協議離婚は妻と夫の話し合いによって離婚を合意するという流れなので、離婚届の書類が受理されると離婚が成立します。

一方、裁判離婚は夫婦のどちらかが「離婚したくない!」と拒んでいる時に行われます。
その名の通り、裁判離婚では裁判所が関与し、「調停離婚」「審判離婚」「判決離婚」のいずれかに該当します。

ちなみに、日本では全体の約9割が協議離婚、約1割が調停離婚と言われており、審判離婚と判決離婚は非常にレアなケースです。
 

協議離婚の落とし穴

協議離婚は夫婦での話し合いで離婚を決めることができますが、財産分与、親権、養育費、慰謝料などをきちんと決めておかないと、離婚後にトラブルへと発展します。
協議離婚であってもきちんと準備を行った上で、協議を進めることが大切です。
 

決まったことを公正証書にしておこう

協議を進めていく中で決まったことは公正証書にしておいたほうが安心です。
口約束だけとなると、トラブルに発展した際に話し合いがこじれて泥沼化する恐れがあります。
公正証書にしておけばトラブルが起こっても強制執行をかけられるので、面倒であってもお互いのためと思って公正証書にしておきましょう。
 

再婚した時のことも踏まえて話し合っておく

子どもがいる場合、再婚した際の養育費や面会、名字について話し合っておく必要があります。
愛する子どものためにもきちんと決めておきたいものです。
 

調停離婚になった場合

調停離婚になった場合

離婚したい理由がDVでも浮気でも妻が離婚を拒否している場合や、夫婦に離婚の意思はあっても慰謝料などの離婚の条件に合意できない場合、裁判所に「調停」を申し立てることになります。
調停中に夫婦が離婚を合意すると「調停離婚」になるというわけです。
調停となると絶対に離婚できるとは限りませんが、どうしても離婚したいなら避けて通れない道なので、専門家に相談する人もいます。
専門家の力を借りるには費用がかかりますが、円満離婚を目指すなら手段の1つとして頭に入れておきましょう。
 

離婚は結婚より大変

離婚は結婚以上にエネルギーがいる

人生において結婚はとても大きな出来事ですが、離婚は結婚以上にエネルギーがいるとも言われています。
穏便に離婚の話が進めばいいのですが、離婚の条件などで意見がぶつかると言い争いになることは目に見えていますし、かと言って安易に離婚すればトラブルになる恐れがあります。
時間をかけずに一気に決着をつけたい気持ちになりますが、トラブルを防ぐためにも丁寧に準備を行い、円満離婚を目指したいものです。
気まずいかもしれませんが、両親への報告も忘れずに行っておきましょう。

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