夫婦のために知っておきたいコンドーム以外の避妊方法

  • 2017/10/21
  • ライフスタイル・娯楽
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コンドームが苦手な夫婦もしっかり避妊!

「コンドームが苦手だから」という理由で避妊を怠っているのだとしたら、大問題です。
望まない妊娠で不幸になるのは誰なのか考えなくてもわかるはずですが、あれこれ理由をつけてきちんと避妊をしていない夫婦もいるのが現状です。
何も、避妊の方法はコンドームだけではありません。
妊娠を希望していないのなら、低用量ピル、IUS、銅付加IUD、リズム法、避妊手術といった色んな選択肢があることを知っておくべきでしょう。

 

低用量ピル

低用量ピル
低用量ピルとはOC(低用量経口避妊薬)のことです。
アメリカで初めて経口避妊薬が販売された際には、ホルモンの量が多い高用量ピルでしたが、1970年以降は低用量ピルが登場し、現在も広く使われています。

≪避妊の仕組み≫
低用量ピルには黄体ホルモンと卵胞ホルモンが含まれており、排卵を抑制することで避妊効果を得ることができます。

≪避妊失敗率≫
0.3~8%

 

IUS、銅付加IUD

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IUS(子宮内避妊システム)と銅付加IUD(子宮内避妊用具)は、1回装着すると2~5年間効果が持続します。
産婦人科での挿入になり、1年に1回検診を受ける必要がありますが、健康状態を定期的に知ることができるというメリットもあります。

≪避妊の仕組み≫

IUSは、黄体ホルモンが出る器具を挿入することで子宮内膜が厚くならないようにし、受精卵を着床させにくくする効果があります。
銅付加IUDは、銅イオンが出る器具を挿入することで受精と受精卵の着床を防ぐ効果があります。

≪避妊失敗率≫
0.6~0.8%

 

リズム法

リズム法

月経周期や基礎体温から排卵日を予測してセックスを避ける避妊法です。
あくまでも補助的な避妊法なので他の避妊法が不可欠ですが、妊娠を避けたいのであれば取り入れる価値はあります。

≪避妊の仕組み≫
女性の基礎体温は低温期と高温期があり、排卵を機に低温期から高温期に変わり、月経を機に高温期から低温期に移り変わります。
基礎体温を測って安全期を予測することができますが、体調などで排卵日や月経周期が乱れることがあるため、確実な避妊法ではありません。

 

避妊手術

避妊手術

≪女性の場合≫
卵管を縛って受精できないようにする「卵管結紮術」という避妊法があります。
お腹を切って行う手術と、膣側から行う手術がありますが、どちらも入院が必要であり、特に女性は元に戻すのが難しいと言われています。

≪男性の場合≫
精管を縛って精子が出ないようにする「精管結紮術」という避妊法があります。
日帰りでの手術が可能です。

≪避妊失敗率≫
女性0.5%
男性0.1~0.15%

 

まとめ

このように、世の中には色んな避妊法があり、体やライフスタイルに合わせて選択することができます。
ちなみに、コンドームの避妊失敗率は2~15%と言われているので、その点も考慮して他の避妊法も選択肢に入れてみるといいかもしれません。
ただし、これらの避妊法は性感染症の予防にはならないため、パートナー以外とセックスする機会があるオヤジはくれぐれもご注意ください。

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