子供を預けるなら知っておくべき「保育士の本音」

  • 2017/10/09
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保育士だって1人の人間

保育士だって1人の人間

共働き世帯やひとり親世帯が増え続ける昨今、保育園や託児所にお世話になっているオヤジもいることでしょう。
大切な我が子を託すのだから、園との相性や園での過ごし方が気になるところですが、1番気がかりなのは保育士さんのことです。
保育士は資格を持つ保育のプロですが、プロとは言えども人間です。
保育ごとに性格も方針も価値観もさまざまなので、信頼できる保育士に出会えるかどうかで1日の安心感がまるで違います。
そして、それは保育士側にとっても同じことが言えます。
色んな保護者がいる以上は、思わずカチンとくる場面に出くわすことも多々。
信頼関係を築くためにも、そういった保育士の本音を知っておいて損はありません。

 

【保護者への本音】こんなクレームはやめて!

【保護者への本音】こんなクレームはやめて!

■保護者からのクレーム例
「発表会のダンス、うちの子が端っこってどういうこと?」
「えこひいきしすぎ。Aちゃんばかり可愛がって、うちの子には冷たい」
「膝に傷を作って帰ってきた。ちゃんと見てくれ!」

保育園は集団生活であり、小さくとも1つの社会です。
月齢によって言葉や発育に差がある上、目立つ子、大人しい子、運動が苦手な子、絵を書くのが得意な子など色んな個性が集まっています。
その中で、ちょっと理不尽な思いをしたからといって、すぐにクレームを入れてしまうのはいかがなものでしょうか。
大切な我が子に関わることだからこそ、親としては過剰に受け取ってしまいがちですが、集団生活を送っている以上は心を広く持たないとやっていけません。
それは、仕事や近所付き合いだって同じこと。
集団生活が合わないなら、ベビーシッターを利用しましょう。

 

【保護者への本音】ルーズなのは困る!

【保護者への本音】ルーズなのは困る!

■ルーズな親の例

・期限までに提出物を出さない
・無連絡でお迎えの時間に遅れる

笑って済ませてくれる保育士が多いからといって、甘えていませんか。
「忙しいから仕方ないじゃないか!」と逆ギレするのは問題外です。
忙しいのは保育士も同じ。
ちなみに、ハンカチやパジャマなどの忘れ物に関しては「気にしない」という保育士が多いようです。
ただ、それが毎日となると子どもが悲しい思いをするので、気をつけたいものです。

 

【保育園・託児所への本音】給料が安い!

【保育園・託児所への本音】給料が安い!

保育士はやりがいのある仕事であると同時に、子どもの命を預かる大変な仕事でもあります。
どれだけやりがいがあっても、責任が重すぎる、休憩が短い、親からのクレームが多い、上司や園長からの注文が多いとなると、モチベーションを維持するのも大変です。
「せめて給料がもっと高ければ…」と思うのは仕方のないことでしょう。

この記事を読んで「そんなに嫌なら保育士なんてやめたら?」「そんな保育士に我が子を見てもらいたくない」というオヤジもいるかもしれません。
ですが、保育士がいなければ保育園や託児所が成り立たないのも事実です。
保護者、子ども、保育士の誰もが「この保育園(託児所)でよかった」と思うためには、保護者の協力が不可欠と言っていいでしょう。
子どものお手本になれるよう、保育士さんにも紳士的で常識のあるオヤジでいたいものです。

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