オヤジが保育園に送り迎えすると新たな幸せを得ることができます
- 2017/09/24
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保育園送迎の困難さとメリット
今では珍しくない、パパの保育園送迎。始める前は面倒だと思ったり、物理的に困難だと思ったりした送迎も、実際にやってみるとなかなか良いものです。
もちろん、保育園に到着した際に子どもが泣いて仕事になかなか行けなかったり、保育士さんが子どもの不調に気が付いて、急遽、病院に行くことになり預けられなくなったりということもあります。仕事を急に休んだり遅刻したりするという状況は心苦しくもありますが、それでもメリットはあります。
子どもがパパを好きになる
何より根気のいる作業になりますが、子どもに好かれるためには、子どもとパパとで過ごす時間を増やすのが一番です。正直、ママも一緒にいるシーンでは、どうしてもママの存在の方がパパより大きくなるので、ママ抜きでの子どもと一緒にいる時間が大切になります。
保育園の送迎も最初はうまくいかないと思います。とくにお迎えのときは、パパが来たというだけで子どもが大泣きすることも考えられます。ママだと問題なく帰ることができるのに、パパのお迎えを嫌がる子は珍しくないのです。ただ、このようなことも子どもの『慣れ』によって解決していきます。
パパも大泣きされるのがイヤで、送迎が面倒になることもあるかと思いますが、気長にいきましょう。
保育士さんや他のママの温かい言葉
ヤジアップ世代の男性の場合、初恋の相手が幼稚園の先生や保母さんであったという人もいるかと思います。今となれば、保母さん(保育士さん)は、パパよりも年下の女性ばかりかと思いますが、やはり昔の憧れはいつまで経っても色褪せないものです。
保育園に子どもを送りに行って、保育士さんと少し言葉を交わし、子どもと一緒に「パパいってらっしゃい」と言ってもらえる。ほんの些細なことですが、このようなことにも十分に癒されてしまうのが、現代のパパかと思います。さらに、他のママからは、「頼りになるパパ」「優しいパパ」「イクメン」などと言った言葉を掛けられることもあるので、これもまた単純に嬉しい気持ちになるはずです。
ママからのパパとしての評価がアップする
共働き世帯に限らず、子どもの送迎をしてくれるパパはママの強い味方であり、自慢の夫です。とくに保育園までバスや電車を利用している場合、混み合う車内で子どもを抱きかかえなければいけないこともあります。やはりこのようなときには、ママよりパパの方が頼もしく、周囲から見ても安心感や安定感があります。
ママの仕事はパパの想像以上に多く、一日中落ち着かない状況なので、パパが保育園の送迎をしてくれたら、それだけでママは助かることでしょう。ママにはぜひ保育園への送り迎えをした感想や、その時の子どもの様子を伝えてあげてください。これが共通の話題となり、夫婦の会話も増えていくことでしょう。このように子育ての大変さや楽しさを、会話を通じて共感し合えるのは夫婦円満のコツでもあります。