大人の祝儀の相場をズバリ!教えます!
- 2017/08/02
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今更、祝儀相場くらい知っているつもり
披露宴のご祝儀などもう何度も呼ばれた事もあるから慣れたものと、その相場もわかったつもりでいつものように準備していると案外間違っていたりもします。
その原因に自分の年齢を考えていない場合があります。
いつもの金額と言うのは、自分が20代、30代だった頃の話で40代、50代になった今でもその金額のままではそれは相場の金額ではありません。
やはり年代が上がれば収入も増えているはずです。
それに見合った相場と言うものがありますので、中年になると見直し追加が必要になるのです。
さらに時と場合によっても思い込みで額を決めてしまわないようにしましょう。
ここでご祝儀の基本に立ち返ってみるのも良いのではないでしょうか。
あらためてご祝儀の仕組みを見直す
そもそもご祝儀は、披露宴の料理と引出物代、それに気持ちを加えたもので構成されています。
会場のグレードやパーティの形式などにもよりますが、一般に料理代は1万円から2万円、引出物が5,000円くらいと考えます。
これに気持ち代を加えて3万円がベースになります。
そこに相手との関係など考慮してさらに追加する場合に4万円にはしないものです。
4は死を連想させるだけでなく、偶数は縁起が悪いと嫌われますので5万円と跳ね上がるのです。
逆に8は末広がりの縁起の良い数字であるために歓迎されます。
また9は苦を連想させるので嫌われます。
40代~50代のご祝儀相場
親族の場合は5万円が一般的で相手との関係次第で10万円と言ったところのようです。
親族以外の知人であれば、3万円から5万円くらいのようです。
職場関係で上司であれば5万円、同僚か部下なら3万円と言ったところです。
特に20代、30代の頃より高くなっているのが、親戚、職場の上司です。
負担も増えますが、より気を使う人間関係になる年代になったと言う事で納得してご祝儀を包みましょう。
またもしも披露宴に欠席する場合は、出席した場合の料理と引出物の額を差し引いた額となります。
大雑把に言って概ね半額くらいでキリのいい額にしておきましょう。
・夫婦で招待されたら
例えば1人だったら3万円にするところが2人分ですので連名で6万円になりますが、これでは偶数になってしまいます。
と言って7万円にするのも無理がありますので、5万円にして1万円分は贈り物にすると気持ちも伝えられます。
・地方によっても違う
お中元やお歳暮など贈り物のやり取りなど盛んな地域においては、若干相場も上がって来ます。
主に名古屋圏を中心とする中部地方では心持ち高めになるようです。
・自分がご祝儀を受けた相手だったら
過去にご祝儀をもらった事のある相手へのご祝儀でしたら、もらった額と同じ額にしておきます。
多いと嫌味になりますし、少ないとケチだと思われます。
従ってご祝儀の際にもらった相手と額の記録はしておくべきなのです。
・心配になったら
事例も少なめの職場の上司などへのご祝儀は特に気を使います。
やはり横並びの金額にしたい時は、出席予定者で気の許せる人に前
もって確認するのが無難でしょう。