足の爪をキレイにケアして爽やかな夏を迎えよう
- 2017/06/03
- ライフスタイル・娯楽
- 689view
- 生活習慣
- トラブル
- ボディケア
- 夏
- 清潔感
- 身だしなみ
手の爪を気にする人は多いけど…足の爪は?
最近は清潔感を大切にして、爪のケアにも気を配る男性が増えました。しかし、どうしても人目につきやすい手の爪が優先されて、足の爪は二の次にされがちです。
それでは足の爪は誰にも見られていないのか、といえばもちろんNO。特にこれからの暑い季節は、サンダルを履いたり海やプールで裸足になったりして足の爪が外にさらされる機会が多くなります。「足元なんて見る人いないでしょ」と思ったら大間違いで、女性は足の爪先までよく見ているもの。
せっかく手の爪はキレイなのに、足の爪がボロボロでは女性にがっかりされてしまいますよね。今年の夏は足の爪までキレイにケアして、太陽の下に堂々と立ってください。
足の爪への優しさを忘れるといろいろなトラブルが
そもそも足の爪は、過酷な環境で日々を戦っています。窮屈な靴の中で、汗に蒸れて雑菌にまみれながら、全身の体重を支える足の先を守っているのです。大切にしなければいろいろなトラブルに見舞われても仕方ないといえるでしょう。
本格的に足の爪のケアをはじめる前に、自分の足の爪を観察してみてください。
健康な爪は皮下の血管が透けてピンク色に見えます。もし白や黄色に濁って見えるときは、水虫に感染している可能性があります。
また、サイズが合わない靴を履いていると爪の両端が指の中に巻きついてしまう巻爪や、伸びてきた爪が指に刺さってしまう陥入爪になっていることもあります。
爪にトラブルがある場合は皮膚科や形成外科で治療を受けましょう。
トラブルを防ぐ足の爪の切り方
足の爪をトラブルから守るためにも、爪の切り方はとても重要です。理想的な切り方は横にまっすぐカットするスクエアオフで、角を少しだけヤスリで丸めます。指の形に合わせて丸く切る必要はありませんし、手の爪のように両端を深く落とすバイアス切りも足の爪には向いていません。
長さは爪が指の先から1ミリほど出ている状態がベストです。靴や靴下に引っかかる感じがして、つい皮膚が見えるくらいの長さまで切りたくなりますが、そこまで短くしてしまうと深爪です。
バイアス切りや深爪をすると、剥き出しの皮膚が盛り上がって伸びた爪が食い込むようになり、巻爪や陥入爪の原因になります。足の爪は余裕を持たせて切りましょう。
足の爪をキレイに保つケア方法
爪は硬いので骨の一部と思っている人も多いですが、主成分はケラチンというタンパク質で、皮膚の角質層にも含まれている物質です。つまり爪は皮膚の延長線上にあり、皮膚と同じように乾燥しやすいパーツなのです。
せっかくキレイに整えた足の爪が乾燥でボロボロにならないよう、切ったあとは保湿も忘れないようにしましょう。足の爪は手の爪と比べて洗える回数が少ないので、べたべたするクリームやオイルより、さっぱりしたジェルやローションのほうが快適です。
爪をケアするときにブラシなどで垢を取ると、いやな足のニオイも防げますよ。
キレイな足の爪を手に入れて、足元から爽やかなオヤジになってください。