「俺は変態だ!」と悩むなら天才作曲家モーツァルトのぶっ飛び伝説を知れ!
- 2019/05/14
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日本でもなじみのあるモーツァルトの楽曲たち
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、ハイドンやベートーヴェンと共に『ウィーン古典派三大巨匠』の1人として数えられています。
日本の教科書に登場するほどの偉人ですし、どんな曲を作ったのかは知らなくても「名前だけは知っている」「音楽室に飾られていた肖像画が記憶に残っている」という人もいるでしょう。
モーツァルトが手掛けた曲たちは、時を経た今も世界中で演奏されており、日本のテレビ番組でもBGMとしてたびたび使われています。
「ウィーンのソナチネ 第1番 第4楽章」「ホルン協奏曲 第1番」は『いきなり!黄金伝説。』でもおなじみです。
モーツァルトが生まれたのは江戸時代のころ
モーツァルトは1756年1月27日に『ザツブルク』で誕生しました。
1756年といえば、日本は江戸時代の真っただ中ですね。
ザツブルクは現在オーストリアの都市ですが、当時のザツブルクは『ドイツ国民の神聖ローマ帝国』に属する大司教領でした。
モーツァルトが「天才」であることに気付いた父・レオポルトは、まだ幼いモーツァルトに音楽教育を受けさせていたそうです。
実際、3歳からチェンバロを弾き始めて、5歳にして作曲を行っていたという『神童』で、11歳のころの作曲譜も見つかっています。
1770年にはローマ教皇から「黄金拍車勲章」を授与、ボローニャのアカデミア・フィラルモニカの会員にも選ばれました。
私生活は波乱万丈!?
あなたはモーツァルトに対して、どのようなイメージを持っていますか。
モーツァルトの生み出した曲を聴いたり、肖像画を見たりする限りでは、「裕福な貴族」「上品な雰囲気」というような感じがしますよね。
ですが、実はモーツァルトには、今の感覚でいうと“ぶっ飛んでいる”ともとれるエピソードが数多く残っています。
なかなか強烈なので、知らない人は驚くこと間違いなしです!
ラブレターの内容がぶっ飛んでいる
モーツァルトの初体験の相手は、父・レオポルトの弟の娘であるベーズレ(マリア・アンナ・テークラ・モーツァルト)だったといわれています。
「なになに?従姉妹と禁断の恋!?」とワクワクした方には大変申し訳ないのですが、ぶっ飛んでいるのはベーズレに送ったとされている手紙の内容です。
その手紙の内容ですが…、食事中の方は閲覧注意です。
念のため、かなり分厚いオブラートに包んで紹介します。
なにがってもう「クセがすごい」
ベーズレに送った手紙は現在6通保管されているといわれていて、『ベーズレ書簡』とも呼ばれています。
手紙の内容は、ひとことで言うなら「下ネタのクセがスゴイ!」です。
もっと言うなら、「モーツァルトさんはスカトロがお好きなのね」という感じです。…これ以上は自粛しますね。
教科書にモーツァルトの偉業や肖像画を記載することはできても、国語の授業でこの手紙が読まれることはまずないでしょう。
ギャンブル依存症だったという説
モーツァルトは才能に恵まれながらも、借金を繰り返し、貧困にあえぎながら、35歳という若さでこの世を去っています。
「収入が少なかったのか?」と思いきや、ヨーロッパ最大の王室『ハプスブルク家』の宮廷作曲家に就任して、そこそこの収入は得ていたようです。
ではなぜ、借金を繰り返していたのか――?
なんと、モーツァルトは現在の日本でも問題視されている『ギャンブル依存症』だったといわれています。
しかも、かなり弱かったそうです。
ちなみに、モーツァルトが通っていたとされているカジノは今も残っています。
場所は、モーツァルトの住居からわずか徒歩3分というアクセスの良さ…!
「借りたお金をギャンブルで稼いで返そう!」と思っていたのでしょうか。
偉大なモーツァルトですが、一気に親近感がわくエピソードです。
彼も1人の男であり、1人の人間だったということでしょう。