子供番組と馬鹿にしてはいけない!一緒に見るとハマる2つの番組
- 2018/04/27
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子供向け番組だからといって、侮るなかれ!
「子供向け番組=幼稚な内容」と思っていませんか?
親子で楽しめるものから、独身のオヤジも思わず見入ってしまうものまで、趣向を凝らした番組が数多く放送されています。
今回は、NHKのEテレで放送されている番組(2018年4月の時点)のなかから、大人も楽しめる子供向け番組を2つご紹介したいと思います。
オトッペ
■放送日
平日(朝)8:40~8:45
平日(夕方)17:55~18:00
■番組内容
2017年4月3日に放送を開始し、今年で2年目を迎えたアニメです。
世界一のDJを目指す女の子「シーナ」が迷い込んだのは、音から生まれた生きもの「オトッペ」が暮らすオトッペタウン。
オトッペとシーナのへんてこな日常を描きつつ、オトッペを通して身の回りの音に注目することにより、子供の好奇心を刺激する内容となっています。
■スマホ用アプリでオトッペを収集できる!
身の回りの音からオトッペを収集できるスマホ用アプリ「オトッペずかん」を無料でダウンロードできます。
話数の下一桁が3、5、8、0の回には、番組の最後に「オトッペキャッチ」が実施され、アニメに登場するオトッペをリアルタイムでゲットすることが可能です。
子供よりも熱心にオトッペを集めている親御さんも少なくありません。
■見た目は可愛いのに色々ヤバイ
あるキャラクターが自撮りをしていると「うぬぼれてるの?」と鋭いツッコミを入れたり、アプリの紹介では「オトッペ、ゲットだぜ!」「目指せ!オトッペマスター!」といったポケ●ンを彷彿とさせるセリフを言い放ったりと、視聴者をしばしば困惑させてくれます。
また、今年の4月1日には「“オトッペ学園”にリニューアル!」とし、キャラクター設定や世界観がガラリと変わることが発表されましたが、これがなんとエイプリルフール限定企画であることが判明。
リニューアルはまったくのウソで、発表されたオトッペ学園のビジュアルイラストは、エイプリルフール限定企画のためにわざわざ書き下ろしたのだとか。
是非これからも、攻めの姿勢を貫き通してほしいものです。
わらたまドッカ~ン
■放送日
月曜日18:45~18:55
■番組内容
放送が開始されたのは、オトッペと同じ2017年4月3日。
芸人たちが「日本一子供にウケるお笑い芸人」を目指し、コントや漫才で対決する番組です。
子供たちが面白いと思う芸人のカゴに玉を投げ入れ、勝敗が決定されます。
■あの有名芸人も「わらたま認定芸人」!
番組内の対戦で勝利すると「わらたま認定芸人」として、認定メダルが贈呈されます。
わらたま認定芸人には、
・小島よしお
・あばれる君
・ハライチ
・ジャングルポケット
・オジンオズボーン
・パンクブーブー
・ハマカーン
・テツandトモ
など、有名芸人の名前がズラリ。
■子供は正直
この番組の観客は、子供だけです。
子供は正直なので、面白くないと思えば一切笑いません。
そういった厳しい現実もそのまま放送されていますし、出演した芸人も思わず「あ~やっぱりダメだったか~」と言わんばかりの表情を見せることもあります。
そんなシビアなところも、この番組の醍醐味といっていいでしょう。
■ネタに注目!
相手は子供ということで、芸人たちは「子供向けのネタ」を用意しています。
子供が理解しにくい言葉や表現を避けて、子供心をつかむ仕掛けが用いられているので、素人である我々も学べるところが多々あります。
例えば、小島よしおさんの場合、ただネタを披露するだけではなく、観客である子供も一緒に体を動かすような体験型・参加型のネタが得意です。
体を動かすことは、一種のコミュニケーションでもあるので、理に適っているといえるでしょう。
子供の機嫌をとるのが苦手・子供と接するのが苦手というオヤジは、芸人たちのそういった工夫に注目してみてはいかがでしょうか。