本当に疲れをとるマットレスは?!高反発VS低反発

  • 2017/10/16
  • ヘルスケア
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  • 加藤薩樹
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高反発と低反発!どちらのマットが疲れをとる?

高反発と低反発はどちらのマットが疲れをとるのでしょうか

人間は人生の三分の一を寝て過ごすとはよく言われる言葉ですが、どのような寝具を使って睡眠をとるかによって「睡眠の質」は当然大きく異なります。

この約10年、寝具の世界でとにかく人気が高いのが「低反発マットレス」です。じんわりしっとり体を受け止めてくれる低反発マットは、テレフォンショッピングでも未だにガンガン広告が打たれていますし、著名人もこぞって「寝起きが楽!」「疲れがとれる!」と語っていますね。

ただ、低反発マットレスは誰にとってもベストな選択というわけではありません。実はここ数年、低反発マットレスよりもむしろ高反発マットレスの方が寝心地が良いのではないか?と考える人が増えているのです(ちなみに筆者もその一人です)。

今回は、ド定番となった低反発と、人気急上昇中の高反発のそれぞれのメリットやデメリットについて解説していきます。低反発こそ至高と決めつけている方!もしかしたらホントは抜く事のできる疲れを溜め込んでしまっているかもしれませんよ!

 

低反発マットレスのメリット・デメリット

低反発マットレスのメリット・デメリット

低反発マットレスの特徴は「柔らかく、包み込むような寝心地」にあります。当然のことながら反発力が弱いのが低反発マットレスですから、体にジャストフィットする形でぐーっとマットに体が沈みこんでいく独特の感触がありますね。

低反発マットレスのデメリットとしては「寝返りを打ちにくい」点にあります。実はこれが低反発マットレスの最大の弱点であり、人によっては逆に疲れが溜まる原因となる部分です。

人の寝相は十人十色ですが、寝相の悪い人や寝返りを打つ回数が多い人にとって、体が沈み込んだままフィットしてしまう低反発マットレスはなんとも具合が悪いのです。

 

高反発マットレスのメリット・デメリット

高反発マットレスのメリット・デメリット

一方、高反発マットレスのメリットは「寝返りの打ちやすさ」にあります。マットレスによっては体が軽く弾むような感触がありますから、コロコロとマットレスの上を移動しやすいのです。

デメリットとしては低反発マットレスに慣れている人だと多少硬く感じてしまい寝心地が良くないこと。また、冬は包み込まれる感覚が弱いために少し寒く感じられてしまう点が挙げられます。

 

確実な選び方はやっぱり…

マットレスの確実な選び方は…

正直なところ、自分にどちらが合うのかは実際に寝てみなければわかりません。家具店等で熟睡するわけにはいきませんが、それぞれに先入観を持たず横になってみましょう。

ちなみに、肉体を酷使するスポーツ選手やトレーニー達からは(筆者調べですが)圧倒的に高反発マットレスの方が人気です。

筋肉量が多かったり、筋疲労の強い人というのは、体の一部に圧が掛かり続けるのをとても嫌がる傾向があります。そのため無意識のうちに寝返りを打つ回数が多くなるのですが、この点について高反発マットレスの方が圧倒的に楽だからですね。

いずれにせよテレビ等を視て、「低反発が体に良いに違いない!」と信じ込んでいる人は、高反発マットレスを一度は試してみた方が良いと思いますよ。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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