ストレッチポールさえあればストレッチも身近になる
- 2017/06/02
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ストレッチポールを知らない方のために
ストレッチポールは2000年に開発されたばかりの健康グッズでまだまだ知らない人はたくさんいます。
特に中年男性はこの手の情報からは遠ざけられているでしょう。
今では整形外科のリハビリコーナーには必ずと言っていいくらい備えられているのではないでしょうか。
それだけ専門家からも評価をされている優れものなのです。
サッカーの中村俊輔やバレエの草刈民代が愛用している事でも知られるようになりました。
このストレッチポールは長さ約1m、太さ約20㎝の円柱状のものです。
種類によっても若干違いがありますが、手頃な硬さもあります。
見栄えほど重さも無く片手で振り回せるくらいのものです。
気になる値段も数千円から各種販売されていますので探してみてください。
これを自宅の部屋の片隅に置いておけばいつも見かける事でストレッチが頭に浮かぶようになります。
その使い方もいろいろな方法がありますが、最低でもその上に寝転がっているだけでそれなりの効果があると言うのです。
ストレッチをしなければと重い身体を動かす事も無く出来るのですから、これは中年男性にはうってつけの代物でしょう。
いつものようにゴロゴロしながらテレビを見るのもストレッチポールの上でゴロゴロしていればストレッチになってくれるのです。
ストレッチポールの効用
ストレッチポールの上であれば、緊張して固まった筋肉が解放されて緩んでくれます。
背骨まわりの筋肉が緩めば背骨も正しい位置に戻ろうとしてくれます。
また大きな筋肉が緩めば付随する小さな筋肉のコリも自然にほぐれてくれるのです。
そして筋肉の細かい部分までほぐれれば毛細血管の血流も良くなって老廃物の排出も栄養の供給も十分に行われるようになります。
末端細胞の活動も活発になり衰えがちな身体の機能も回復へと向かいます。
大きなメリットは、これまでのストレッチに比べて終わった後にストレッチをやったと言う達成感や爽快感も味わえますので癖にもなりやすいところです。
いたづらに筋肉を伸ばすのではなく骨格を矯正するところから筋肉を伸ばす事で身体の歪みを正すのも特徴です。
整体師のお世話になるまでも無く自分で重力を使って矯正できるのはとても助かるはずです。
ストレッチポールの効果的な使用方法
いたってシンプルな構造のグッズですが、使い方はいろいろと考えられています。
身体に沿って縦に置いて上に仰向けに寝るだけでも効果は感じられるでしょう。
両手両足で身体を固定せずに片足だけで固定させるようにすれば身体のバランス感覚も養われます。
両手のひらで床を磨くように円を描くと肩関節が矯正されます。
中にはたったそれだけで長年の肩こりから解放されたと言う声もあります。
慣れたらそのまま自転車こぎのように両足を交互に回せば太ももだけでなく足を支える腰の筋肉、腹筋、背筋も同時に鍛えられます。
こうなるとストレッチの域を出て筋トレまでも行えてしまえるのです。