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マンネリ化を悩むオヤジを打破!ウイスキー好きが注目する2銘柄

  • 2019/04/06
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  • アントニオ犬助
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意外なところで蒸留中、2つの銘柄をご紹介

意外なところで蒸留中、2つの銘柄をご紹介
いつもの店のカウンターで、いつものウイスキーを楽しむ、実に心地よい時間のすごし方です。もたらされるのは安定感、落ち着きなのですが……マスターの背後に並ぶ、数え切れないほどのボトルをながめながらグラスを傾けていると、これでよいのか?という疑問がわいてくるものです。慣れ親しんだ銘柄をただ飲み続けるだけで、本当によいのか?出会いを待っているボトルが、あれほどあるのに!と。

そんな場合はマスターに何かおすすめしてもらうという方法があるのですが、そうなるとアイラならアイラといった具合に、いつものウイスキーの延長線上にある銘柄が供されがちです。そうではなく、もっと斬新な、新しいウイスキーと出会いたいのだ!そんなマンネリを打破したいときにオーダーしたい、注目の銘柄を2つご紹介しましょう。共通点は、こんなところでウイスキー造ってたの?という意外性です。

 

スコッチとの違いを探求?「カバラン」

マンネリ打破のためのウイスキー、一つ目は「カバラン(KAVALAN)」。
この蒸留所がウイスキー造りを開始したのは2005年、初出荷が2008年といいますから、非常に若い銘柄です。にもかかわらず、国際的なコンクールで次々と賞を獲得。一躍、世界中のウイスキー好きから熱視線を集るブランドとなりました。

あの竹鶴政孝氏が自身の蒸留所を北海道・余市に築いたことでもわかる通り、ウイスキー造りには冷涼な気候が必要と思われがちです。ところが、カバランが立地しているのは亜熱帯の台湾。これだけを聞くと、何だかイロモノが供されるのではないかと一抹の不安を感じるかもしれません。しかし、その味わいは驚くほどスコッチ風。何もいわれなければ、まず台湾で造られたウイスキーだとは気付かないでしょう。

だからといって、カバランはスコッチのコピーなのか?というと、それは違います。温暖な気候は3年とか5年という短期間の熟成をもたらしましたから、多少の荒々しさを感じるかもしれない。こんな風にスコッチにはない、カバランならではの個性を探し出し、原酒なのか、熟成樽なのかと個性のルーツを探るのも楽しいものです。マンネリ気味のウイスキーライフの刺激となること間違いなしなのです。

 

「アムルット」ならではの変化球の楽しみ

そして二つ目のウイスキーは「アムルット(AMRUT)」。
こちらは蒸留所のオープンが1948年と歴史自体は古いものの、本格的なウイスキー造りを開始したのは最近のこと。しかし、こちらもコンテストで数々の賞を獲得する実力派の銘柄なのですが、こちらの蒸留所の立地もユニーク。なんとインド南部のカルナータカ州、熱帯サバナ気候にあたりますから、先述のカバランどころではない暑さです。

どのような味がするのか?先日試した「インディアン・シングルモルト」は、台湾のカバラン同様スコッチ直系の味わい。考えてみれば、インドは英国の植民地期間が長かった国ですから、当然かもしれません。

しかし正統派の銘柄の一方で、変り種を用意しているのがアムルットの面白さ。「フュージョン」は、インド産とスコットランド産の大麦をブレンドして用いることで、独特の味わいを造ることに成功していますし、「ナーランジ」はオレンジ風味の樽で熟成された銘柄。変化球も楽しめる、しかも旨いのがアムルットの魅力です。

 

彼らのウイスキー造りの姿勢から、力をもらう

話によると、熟成スピードが早い分、劣化していくスピードも早いとか、熟成中の揮発分が段違いに多いとか。以上2つの銘柄は、暑い地域ならではの困難さにも負けず、日々上質なウイスキー造りにはげんでいるといいます。そんな銘柄から感じるのは、自分たちのウイスキーで世界と戦っていこうという情熱と、物づくりへの真摯な姿勢でしょう。

いつものウイスキーとは全く違った立地で、まじめに作られているウイスキーたち。単に旨いだけでなく、日々にエネルギーをくれる大きな力になるのと思うのですが、いかがでしょうか?

この記事の作者

アントニオ犬助
アントニオ犬助
みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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