モテたいオヤジが参考にすべき、たった1つの装いとは?
- 2016/12/16
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今回は「いよいよか!」という心境です。
この「モテ」というテーマでいつ書こうかと、ずっと考えていました。時には「男からの『女にモテるためのハウツー』なんて説得力がないだろ」なんて言われた事もありました。
ただね、子孫を残すというのは、生物の最も根本的な存在理由のひとつですから、その為に異性にモテるというのは、まさに人として避けては通れない話題のはずですよね。
と、いう事で(私が勝手に)満を持してお届けする、オヤジがモテるための極意!その基本編をご紹介しましょう。
◇男からの男に対する「女性にモテる」ハウツー?
さて、冒頭で少し触れました。男が男に対して「こうすればモテるぞ!」という、女性不在のやり取りの中に、どれだけの信頼性があるのか?
私1人の経験から皆さんにお届けする内容に関しては、信頼性というか、効果は殆どないでしょうね。だって、みんな好みや考え方、文化が違うんだから。
これで終わりじゃないですよ。それでもなお、今回私が「モテ」をテーマにするには、紹介する内容に絶対の自信があるのです。
人それぞれの好みや考え方、文化を踏まえた上で多くの女性を魅了出来る、つまり「モテる」装いを、私は紹介する事が出来るのです。
しかもそれは、たった1つの装いを参考にし、そのエッセンスを学び、身に付けるだけでOK。
その装いのエッセンスを身に付けて応用が出来れば、洋服文化の中でのモテる装いなんて、簡単なものなのです。
◇参考にすべきたった1つの装いとは?
さて、ではその「参考にすべきたった1つの装い」とはなんでしょうか?
実は、この触りの内容って、これまでにもこのYAZIUPさんで何回か書いているんです。鋭い方はここまで読めば、その装いが何かすぐに分かるでしょう。その装いとはズバリ
スーツ
これ以外にありません。スーツの装いの本質を捉え、そのエッセンスを他の洋服を着る時にも役立てれば、どんな服を選ぼうとも「大人のモテる装い」が簡単に出来てしまうのです。
◇なぜ、スーツなのか?
さて、今回は基本編ですからね。具体的なディテールの話に入る前に、なぜ私が「モテるために参考にする装い」として、絶対の自信を持ってスーツをオススメしているのかを説明する必要があるでしょう。
スーツのどこをどう切り取ってもその説明にはなるのですが、なるべく分かりやすい部分からお伝えきていしましょう。
何よりもまず知っておきたいのは、「スーツには350年分の、多くの人の叡智が詰まっている」という事なのです。スーツはその装いの原型が生まれてから今年で350年目に当たります。
この間、多くの人が試行錯誤を繰り返し、磨きをかけてきたその結晶が、いまのスーツなのです。
〜1人の男が、同時代に生きるその他の男に、自分が身に付けてきたモテテクを披露する〜
なんて安易なものではないのです。ユニセックスとか、異性を意識しない装いとかが世間一般に声高に言われたのは、ごく最近の事です。これはもちろん、様々な価値観のひとつとしてやっと認められてきたのですから、今後も大事にしていく必要がありますね。
ただ、スーツはそれまでの間、人間の本能からくる欲求を実現するための装いとしても、磨かれ続けてきたのです。
◇つまり、スーツをオススメするのは個人の経験からくるものではない!
「モテるために参考にすべきはこのスーツという装いです!」というのは、個人の戯れ言ではない、という事が分かって貰えたと思います。
これはむしろ、男たちがあらゆるテクニックを使って女性を魅了するための、女性には明かすことの出来ないノウハウまで詰め込んだ装いだと言えるでしょう。
「君ってこういう所に弱くて、オレがこんな風に見せると、たいていメロメロになっちゃうよね〜」
なんて女性に言った途端、その部分は警戒されるだけですよね。そういう、女性には開かせない男たちだけの秘術が350年分詰まった装いが、スーツなのです。
◇スーツの装いをどう取り入れるのか?
モテる装いがスーツだからといって、スーツだけを着なければならないということはありません。スーツの装いを構成するエッセンスを上手く抜き出して使えば、どんな服にも応用ができるのです。スーツには多くのルール、ノウハウがあります。それは時代と共に、少しずつ変化していく部分もあります。さらには、「ファッション」という感覚的なジャンルなので、実は間違った情報が数多く氾濫してしまっています。お店の店員でさえ、間違った知識を持ってしまっている場合があります。
ですから、これらを上手に見極め、スーツのエッセンスを取り入れていけば、モテる装いが完成するのです。そして、スーツのエッセンスをどうやって取り出すのか分からない人たちのために、私のようなファッションアドバイザーがいるのですから、分からない時はいつでも聞いていただければと思います。
そうすれば、モテる服装ができるようになるのです。