仕事も趣味も関係ない人を選ぶ?ユルい人脈が明日のあなたの仕事を救う!

  • 2018/08/11
  • ビジネス
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  • 沖倉 毅
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どれほど能力が高くても、人は一人では大きな事は成し遂げられない。

ここ一番の時に踏ん張る事が出来たり、素晴らしいアイデアを思いつく人に共通するのは、仕事以外の人脈の豊富さだろう。

仕事以外の人脈の豊富さと言うと、たまにこんな事を言う人がいる。
『趣味でやってる事がマニアの領域になってて、同じ面々ばかり集まるんですよね~ハハハ~』

実はこれ『仕事に活かせる人脈つくり』になっていないのだ。
なぜだろうか?

 

同類が集まっても人脈と言わない理由

’90年代半ばまで、ビジネスパーソン、学生、趣味の交流の場の人間関係といえば『内向き』なものが多かった。

今でも一部の会社や趣味のサークルで『私たちのルールが守れないのであれば出て行って下さい』という暗黙の了解を突きつける所は、多々あるはずだ。

同類が集まっても人脈と言わない理由

この様な内向きの人間関係を貫く所には、様々な弊害が出てくる。

1:異質を受け入れない
2:出る杭は打たれる
3:つながる相手は、同じ仕事、共通の趣味という単一目的
4:自分たちが認めた人間以外は、基本的に仲間に入れない

ムラ社会だと思うが、中小企業や、フィットネスクラブの人気プログラムでたまに見かける光景だ。

同類が集まっても人脈と言わない理由

同類と集まるとホッとするというのが、彼、彼女らの言い分だが、メディアで取り上げられている進化する企業と真逆の考えなのである。
では、仕事にいかせる人脈つくりとは、どの様なものだろうか。

 

仕事がはかどるユルい人脈の見つけ方

仕事に活かせる人脈を見つけたいのであれば、ガチンコ趣味の仲間というよりも、ユルいつながりから見つけた方がよい。

仕事がはかどるユルい人脈の見つけ方

ユルいつながりとは、以下の三つが当てはまる。

1:趣味や仕事を抜きにしても、その人の考えや人生観にヒントを得られる
2:その人と一緒にいると、自分らしく生きられる
3:仕事の質が上がってくる

仕事以外に、マニアなガチンコの趣味をやっている人は、趣味仲間のサークルの日程で、休日は全部埋まっているのではないだろうか。
下手をすると『サークルにいかなければ』と仕事以上の義務感を感じている人もいるかもしれない。

仕事がはかどるユルい人脈の見つけ方

その様な義務感を感じさせない人が、本当のユルい付き合いなのだ。
また大事なプロジェクトを終えた後に、仕事や趣味と関係ないくだらない話をしたくなる相手もそうである。
そこから自分が今まで思いつかなかった仕事のヒントが出てくる。

公私共々ユルい人脈を見つけにくい所は、趣味のサークルを見れば判る。
誰かの紹介なしでは入れないだの、ある程度の技量がないと入れないという暗黙の了解が必要な所は、ユルいつながりは生まれない。

仕事がはかどるユルい人脈の見つけ方

そうした所では『サークルはこうあるべき』とルールを押し付けてくる人や、異質を受け入れない人が何人か居る。
だが、ユルい人脈つくりを認めない人の言い分も判る。

彼、彼女らはかつて『ユルい人脈つくり』と称し、これらサークルに入り、世間の常識も知らず、我儘し放題やり散らかし出て行った人たちに辟易とし、自分たちなりのルールを設けたのだろう。

それはそれ、これはこれである。
あまりにも内向きなコミュニティを作って情報公開をしなかった為に、その様な人間の標的になったとしか言いようがない。

では、ユルい人間関係を構築したいのであれば、参加してはいけないコミュニティはどんな所だろうか。

 

お金や時間を縛る人間関係はやめるべき

筆者の経験上、利害が絡んでいる内向きな人間関係は以下の通りだ。

お金や時間を縛る人間関係はやめるべき

1:イベントに、出る事を強要される
2:サークル絡みの講演に参加したり、販売物を買うことを強要される
3:LINEやFBに申請しろと、反命令調で言われる
4:同じサークルの仲間の誰それとは仲良くしろと序列を守れと言われる

日本では、企業では当たり前に横行している所もあるが、会社を離れた趣味の場でも、こんな所があるのであれば、離れた方がいい。

お金や時間を縛る人間関係はやめるべき

筆者は水泳を長年続けているが、続けられる理由は、大会に出ても出なくても、どこのジムに行って面々が変わろうともみんな親切にしてくれるからである。
いい意味で自分を保てる上、マイペースでトレーニングできる上、他人に依存しない精神力も養えた。

残念ながら、その反対が一部のマニアなスタジオプログラムだ。
一日前から秒単位で整理券争奪戦な上、参加する人間は、そのプログラムにしか興味のない内向きな人間ばかり。
趣向と合わないグッズを買わされたり損失も大きいので、何かきっかけがあればやめようと思う。

いかがだろうか。
お金や時間がムダだと思うものは、人生も短い事だし、真っ先に切り捨てた方がよい。

そうしたアドバイスをくれるのは、ユルい人間関係の人たちだけだ。
内向きな中だと、人の目が気になり誰も本当のことを言わなくなるからである。

これらを無視すると、サークルに出ている人から無視をされるという、とんでもない仕打ちに遭うようであれば、そんなサークルは出る必要はないのではないかと思う。

世の中付き合いだというが、この様な『ザ・昭和』な付き合いが横行しているのは、日本か、韓国の軍隊か、ネイビーシールズかイスラム国ぐらいなものである。

この記事の作者

沖倉 毅
沖倉 毅
ビジネスと国際関連をメインに執筆しています沖倉です。 転職経験と語学力を生かし、語学教師とフリーライターをしています。 趣味は定期的に記録会に出る水泳、3000本以上お蔵入り字幕なしも観た映画、ガラクタも集める時計、万年筆、車、ガーデニング、筋トレです。 どうすれば永遠の男前になれるかをテーマに、取材は匿名を条件に記事執筆に勤しみます。
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